コラム
群馬県×デザインのアイデア#15「高橋」
2024年5月25日
群馬県のあらゆるモチーフでグラフィックデザインのアイデアを考えるシリーズです。
群馬県で一番多い名字は「高橋」さんなんだそうです。全国順位では鈴木さん、佐藤さんのほうが上位ですが、群馬では高橋さんが1位ということで、群馬モチーフというには多少強引ですが、「高橋」ロゴ考えてみました。
私の場合、ジムハンのネーム印でも「高橋」印影をデザインしていますが、ネーム印は9mmの範囲に単色で収める制限があります。今回はサイズ、色の制限なく自由に発想しようと思います。
「高橋」は誰しもが繰り返し目にしたことのある名前で、字面が共有できているものです。それほどポピュラーなもの、馴染みが深いものは、デザイン的にある程度崩したとしても、読める、正しく認識できるという強みがあります。デザイン的に変換するときの自由度が高いです。そこで、切り刻むような疾走感、スピード感のある字体にしてみました。高の字は、高と髙(はしごだか)の中間のような表現にしました。自由な世界観の演出も加えてみました。(パっと思いついた群馬の高橋さんは、西武ライオンズの高橋光成投手でした)
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