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コラム
食の教室業開業における5つの選択肢(料理・お菓子・パン)
2023年7月9日
料理やお菓子作り、パン作りの好きな方で
将来は自宅でお料理教室開きたい!
ただ、自宅は自宅、
家族の許可もいるし、
他人を自宅に招き入れることに抵抗があり
やっぱり難しいと思っている方もおられると思います。
今日は自宅以外でも活動できる
5つの選択肢の話をご紹介していきます。
こんにちは。
フードコーディネイターの西之園真弓です。
よろしくお願いします。
今でこそ専用キッチンを構えている私ですが
教室を始めたのは
公民館の調理室がスタートでした。
料理教室をはじめとする
お菓子教室・パン教室といえば
自宅教室か大手クッキングスクールぐらいしか
浮かばずに自宅を使えない私こそ
「いつか教室やってみたい
・・・けどうちは無理だ・・・」
と諦めていたのですよね。
それは私が知らなかっただけで
教室は自宅以外にも選択肢があり
実際に自宅を使うことなく
教室として売り上げを上げることは可能なのです
教室開講の5つの選択肢
①自宅(オンラインも含む)
②レンタルキッチン
③専用キッチンを所有(賃貸も含む)
④公民館など公共の施設
⑤出張スタイル
私のビジネスストーリー
公民館
↓
出張スタイル
↓
レンタルキッチン
↓
専用に賃貸マンション
(2回引っ越し)
↓
自己所有のスタジオ新築
という流れで今に至りますので
どのスタイルも経験済みです(*^^)
ということで
ひとつずつ解説していきますね。
自宅教室
自宅のキッチンを用いて教室を開講する
<メリット>
すぐに始められる
コストが低く抑えられる
経費を抑えられる
<デメリット>
家の中のプライベートゾーンを他人に見せる
家族の協力がないと難しい
(レッスン日は家族が居心地悪い)
単純に自宅を多くの人に教えることになる
(防犯上どうなのか?)
自宅教室は手軽に始められるという利点がありますが、
家族の協力やプライバシーの問題が発生する可能性もある点は重要
実はやってみて家族の不満が出てくるケースもあり
レンタルキッチンを利用して教室を開講する
<メリット>
専用の調理スペースや備品を利用できる
プライバシーの問題が少ない
生徒にとってもアットホームな雰囲気が醸成できる
<デメリット>
使用料がかかるため、コストがかさむことがある
利用したい時間帯が他の人に予約されている場合がある
レンタルキッチンは、時間単位や日単位で使用料を支払うことで利用できます。
自宅のキッチンよりも広いスペースや充実した設備を備えていることが多いため、
教室を運営するには適しています。
一番大きな課題としては売上とレンタル料とのバランスが取れるか?
最初は赤字を覚悟のうえ、トライするのもありですが
教室業を始めたい、始めたばかりの人にとって
ランニングコスト的にはおすすめ度は低くなります
そのレンタル料金の問題さえクリアになるなら
逆にすごくおすすめにもなります。
実際、そういう場が地域にあったりもします。
例)商用利用可能のレンタルスペース
モデルルーム、ショールーム、商業スペースのレンタルルーム
上記の場合はレンタル料金が目的ではなく
人に集まってもらうことがメインなので
低料金で地域の方に利用してもらいたい
という狙いがあります。
ご自身の近くにそういった施設がないか
リサーチするとよいでしょう!
専用キッチンを所有または賃貸
<メリット>
自分のビジョンに合わせたキッチン環境を整えられる
専用スペースなので、他の予定や制約に左右されにくい
<デメリット>
レンタルや賃貸に比べて初期費用やランニングコストが高くなることがある
専用のキッチンスペースを教室として活用することができます。
専用キッチンは自分のスタイルやクオリティを追求しやすく、
プロの料理教室のようなイメージを演出できます。
料理教室の理想形になると思います。
ただし、その固定費をどう捉えるか?
自宅なら掛からないものが余分に必要になります。
そこまでしてもやりたいか?(必要か)
ここに尽きるのかもしれませんね。
公民館など公共の施設
<メリット>
施設が整備されており、必要な設備が揃っていることが多い
地域の人々にアクセスしやすい
<デメリット>
予約が取りづらい場合がある
施設の利用料が発生することがある
公民館や地域の施設を利用して教室を開講する方法です。
公共の施設は、料理教室などのイベントに
利用するために整備されていることがあります。
予約や使用料の手続きが必要ですが、
多くの人にアクセスしやすい場所で教室を開催できます。
ただし、公共の施設はあくまでも公共なので
個人の商用のためには借りることができないことも多いです。
お住まいの施設にお問合せしてみましょう。
私の経験上、地域によるというのが現状のようです。
実際に公民館をメインで活動してる講師もおります。
まずは動いてみる!ということが大事です。
出張スタイル
<メリット>
生徒の利便性が高い
様々な場所で教室を開催できる
<デメリット>
移動時間や交通費がかかることがある
生徒の自宅や会社など、外部の場所に出向いて料理教室を行う方法です。
生徒の便利さやニーズに合わせて、出張形式で教室を提供することができます。
特に企業や団体向けのイベントやレッスンにも適しています。
まとめ
これらの選択肢は、それぞれに利点と課題があります。
ご自身のニーズや状況に合わせて最適なスタイルを選びましょう。
また、ビジネスの成長に伴い、スタイルを変えることももちろん可能です。
それは私のビジネスストーリーを見ていただけたら
納得いただけるかと思います。
自宅以外でも教室を運営することができるということを知っていただければ幸いです。
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