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貝畑勝則

人にも建物にも優しい真の健康住宅をつくる一級建築士

貝畑勝則(かいはたかつのり) / 一級建築士

有限会社カイハタ建設/カイハタ建設一級建築士事務所

コラム

美味しい空気が溢れる家造り13|千葉市緑区|H S様邸 基礎工事6

2013年4月16日 公開 / 2014年7月3日更新

テーマ:エアブレス住宅

コラムカテゴリ:住宅・建物



今日は風もなく穏やかな一日になりそうです。



・・・さて、緑区あすみが丘のHS様邸!

前回は基礎立ち上がり部、断熱発泡枠にコンクリートを流し込む作業を行いました!



断熱発泡枠(ベースフォーム)は、コンクリートの強度が木枠よりも30%アップします!

もちろん、断熱性能も「断熱発泡枠」と言うほどなので・・・当然です!







弊社のエアブレス仕様の場合、「二重ベタ基礎」工法で仕上げます。

1度目の土間コンクリート、ワイヤーメッシュと蓄熱層に2度目の土間コンクリート!

ちなみに、「蓄熱層」は、押出発泡ポリスチレンフォームの断熱材・保温材です!







基礎の立ち上がりも、土間も、断熱材を使用して断熱性能を上げる訳です!

上棟後は壁も屋根も「硬質ウレタンフォーム」という断熱材を使い更に性能を高めます!



壁も屋根も容赦のない断熱処理と、発泡ウレタンで気密処理を行います!

高断熱、高気密性能を高めるに・・・ここまで徹底します!



超高気密・高断熱・ダブル・トリプル断熱等々・・・あちこちで見かけます!

気密性能と断熱性能が、ずば抜けている。この類は最近では通例の様ですが!?



***気密・断熱だけに特化し事故が起きた/事故を未然に防ぐには***


弊社では将来的(20~30年後)な建物の問題であり課題と捉えます。


何が問題か・・・気密・断熱化による壁体内の老朽化度合いの心配。

何が課題か・・・壁体内の老朽化の早急な解決


どうぞ、エアブレス工法の今後の工事の流れを参考にしてください!



次回はいよいよ、基礎が完成し・・・建物周り養生、足場組みまで!

その後、木工事(土台敷き~上棟~)へバトンをつなぎます!




☆★☆★☆ いつもご覧頂き有り難う御座います ☆★☆★☆








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