道路面に窓がない家⑫~間取りに制限がかかる

鈴木敏広

鈴木敏広

テーマ:住宅の変化

何件かのホームページに間取りに制限が掛かることがデメリットとなっていました。これはおそらく中庭のある家の場合と思います。前回のA,B,Cの図を見てください。外周には大きな窓を付けないとすると、Bは6面、Cは8面しかありません。

間取りにどんな制限がかかるかと考えてみると、LDは必ず中庭に大きな窓を付けます。寝室や子供部屋なども中庭に面して配置すると廊下やホールのような移動スペースが中心から離れた場所に配置することになります。そうなれば外側で移動することになり廊下が増えて距離が長くなることは間違いありません。

ネットでは写真はあってもる図面は出ていないのでよく分かりませんが、中庭がある家はおそらくLDKを長くしてそこから各部屋に行くプランが多いのではと思います。LDKの中庭に面した部分を廊下のように使う間取りが多いのではと思います。見た目は大きなリビングでも通路となれば使える場所が少なくなります。
考えようによっては、中庭を通路にするという考えもありますが、夏と冬の外気が入ってきます。

道路に窓がない家⑫

Aのように四角形ならば、玄関からホールには入りそこから各部屋に移動することが出来ます。上手に考えればコンパクトにまとまります。コンパクトにまとまれば面積を狭く出来ます。中央に中庭があるとコンパクトにまとめることは難しい、間取りに制限がかかると思います。

道路に窓がない家⑫-2


次回は、『道路面に窓がない家⑬~もしも玄関戸が開かなかったら』です。


YouTube公開しています。(https://www.youtube.com/channel/UCSOQJJSB9gBnpWeXIWnSacg)


---------1955年以来の信頼と実績---------------------------
      まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
-------------------------------------------------------------------------

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鈴木敏広
専門家

鈴木敏広(一級建築士)

まちの大工さん 鈴木工務店

木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼