「新耐震住宅でも倒壊の恐れ8割」の記事より～なぜ倒れない家を調査しないのか？①
今回で1000本です。
2012年11月21日にコラム「建築は大工が作ってきたが①」をマイベストプロ愛知に出して以来、12年と約9ヶ月で1000本になりました。たくさんの方が読んでいただいたおかげです。ありがとうございました。
当初はためていた資料もあったので週に2本出していましたが、次第に大変になり、毎週一本にしました。時々公開するのを忘れたこともありますが、ほぼ週に一本は守ってきました。
12年で1000話という数字はたいしたことないと思われる方もいると思いますが、よく続いた、頑張ったと私は思っています。
私のマイベストプロの管理ページでは、毎日、何人の人が私のコラムを読みに来られて(その日に同じ人が二回来ても一人でカウントします)、何ページ読まれたか分かるようになっています。もちろん、どこのどなたが読んでいるかは分かりません。
今まで一日に一番見に来た人数は1176人、一日に読まれたページ数は8804ページです。この数字がここまで続けられた大きな理由です。数字が増えなかったらやめていたと思います。改めて今まで読んでいただいた方に感謝です。
何年も続けてきたため、先月もありましたが「どうしたらいいだろうか。」という工事の相談をメールや電話でたくさん受けました。なるべく答えられる範囲で答えてきたつもりです。
印象に残っている話を少し、見積もりを三社から取ったが内容がバラバラでどうしたらよいかわからない時に、私のコラム「相見積もりのムダ」を読み電話をくれた方、自宅に不安がありメールを送られた方、この方は了解を得てコラム「セミオーダー住宅」やコラム「工務店選びで大事なことはハッキリ言ってくれる人との出会い」
としてコラムにしました。
建築の相談ではなくコラム「孤篷庵を訪ねて」が見学前の予習(孤篷庵は数年に一度、短期間に公開するため、一度逃すとしばらく見学できない)になったとメールをくれた方、また、コラムが850ぐらいの頃、電話で「コラムを全て読みました。本があれば買いたいのですが…。」と言われたこともありました。
どんな方が読んでいるのか本当に気になるのですが、数か月前にある店に言ったら私の上着のネームを見て「あ！まちの大工さん。コラム読んでいます。」と言われたときには、驚いたと同時に読んでいる人が身近にいるんだなと思いました。
来週からコラム「最近の窓について2⑥～窓少なくなった理由」のつづきです。まだ、続きますので今後ともよろしくお願いします。
次回は、『最近の窓について2⑥～窓少なくなった理由』です。
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