「訪問販売によるリフォームトラブル」の記事から３ 体験事例２～ひどい見積もり～
①のチラシを見て警察も変わったなと思いました。
20年以上前と思いますが、あるお客さんの家に雨が漏るといって訪問してきた業者がありました。そのお客さんは決まった業者に頼んでいるからと言って帰らしたのですが、連絡をくれたので私が話を聴きに行きました。
話を聴いて私は警察に事情を説明しました。その時の警察の返事は以下のようでした。
「それで被害はいくらですか？」
その頃は被害が出る＝事件にならないと警察は動いてくれなかったのです。
訪問業者の断り方についてはコラム「訪問販売によるリフォームトラブルの記事から4」に書いてあります。もう一度読みましたが、今でも通用する内容と思います。上記のコラムに出てくるカメラ付インターホンは、進歩して昔の音が鳴るだけのインターホンの配線でも取り付けることができます。室内見るモニターにコンセントは必要ですが、インターホンの配線はそのまま使えます。
カメラ付インターホンはこちらの顔は見せずに相手の顔は見えるので、会わずにインターホン越しに断ることができます。また、通常モニターボタンがついていて、押せばインターホンのカメラの範囲をこちらの声は聞こえない状態で見ることもできます。
コラム「訪問販売によるリフォームトラブル」を公開してから10年以上も経っていますが、訪問業者は変わってきましたが、その方法、手口は変わっていないようです。心配なのは強盗につながるなど以前よりも荒っぽくなっていることです。屋根に上げるなどもってのほかですが、こちらの情報を与えないことは重要なことと思います。
また、住宅侵入盗についてはコラム「住宅侵入盗」を読んでください。参考になると思います。
次回は、『リフォームは工事中が大事①～営業A氏との会話その1～TVのリフォーム番組のことで』です。
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