WB工法体験記⑱~以前の家と比べて~湿度と内部結露
今回は断熱材の役割についてです。
断熱材は、繊維系、発砲系に分かれますが、どちらも空気のような気体を閉じ込めたもので外気温がそのまま室内に伝わりにくくすることが役目です。
高性能な断熱材ほど、熱を伝えにくくしますから、室内の温度は性能のいい断熱材ほど外気温の影響を受けなくなります。ですから高断熱住宅を勧めているのです。
断熱材があることで、外気の影響を減らし室内は冷暖房で快適な温度にできますが、断熱材は夏なら外気の影響で温度が高くなります。同じように冬は冷たくなります。断熱材自身は蓄えた熱を処理(元の温度)にすることができませんから、蓄えた熱は異なる方へ(夏は冷たい方、冬は暖かい方)へ放出して温度を下げ(上げ)ます。
次回は、『WB工法体験記⑦~高気密の役目』です。
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