WB工法体験記⑩~WB工法と高気密高断熱の比較その3
今回は、前前回書いた夏のデータについて詳しく書いていきます。
前回のデータから
夏2021年8月2日 午後1時30分 快晴 気象庁の外気温32度のとき
2階の廊下の室温31度 湿度62%
当日の我家は、朝から家族は仕事で8時頃から不在、窓はすべて閉めていました。階段ホールの(WB工法の)天井扇を夏モード弱(夏モードは空気を引き上げる)で動かし、階段ホールの24時間換気扇1台を回していました。その結果が上記のデータです。
夏の気象庁のデータ外気温32度は涼しいところの気温なので、本当の外気温は+5,6度高いと言われていますから、実際の外気温は
32℃+5.5℃=37.5℃
ほど考えられ、室温は31℃でしたから
37.5℃-31℃=6.5℃
ほど低いことになります。それに加えて湿度が62%と低いため体感温度がより低く感じます。
また、我家の立地は交差点の西北の角地のため南と東は道路に面していて道路の反対に2階建ての住宅しかないため日当たりは申し分なく、夏だと朝から午後3時を過ぎた頃、西に傾いた太陽で西隣の家の影がかかるまで当たります。
次回は、『WB工法体験記④~冬の室温』です。
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