住宅の収納について家①～お客さんとの会話から
広告のウオークインクローゼットはコの字と二の字の2種類でした。コの字の収納は角の部分が使いにくく、角に収納した物はどちらかを動かさないと取り出せません。量が増えても使い勝手が悪ければ、収納としては大きな欠点だと思われます。
広告のコの字収納はハンガーパイプが角で交差するようにかかれていますが、交差して服を掛けることは不可能です。どちらかを優先し、交差するようなパイプはやめた方がいいと思います。
それに比べ二の字のウオークインクローゼットの使い勝手はコの字とは比べものになりません。真ん中が通路で両側が収納ですから最も効率がいいことになります。
ウオークインクローゼットとは名の通りクローゼットの中に人が歩いて入るこが前提ですから、歩きながら使い易くなければ意味がないのです。ウオークインクローゼットを設けるのなら、二の字の収納にすべきと私は思います。
次回は、『 住宅の収納について家⑦～大きな収納は間取りに注意 』です。
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