片流れ屋根の家が増える理由⑦~デメリットその2 雨の量
今回は、太陽光パネルを載せるためです。
原発の事故のあと当時の首相Kが太陽光で発電した電気を2倍の価格で買い取ると決めたため、急に屋根にパネルを載せる家が増えました。2倍買い取りとは100円の価格の物を200円で買い取ると決めたのですから、常識的には何を考えているのかわかりません。多い分に支払われる費用を負担する人が必要だからです。
太陽光パネルは太陽の光で発電しますから切り妻屋根や寄棟屋根では、南に向いたパネルで主に発電します。他の方面のパネルは南ほどあてになりません。南面に比べて発電量は格段に落ちるからです。
そこで南に向けて片流れの屋根にすれば、太陽光パネルの面積が大きくなり、発電量が増えます。たとえば、同じ勾配なら片流れ屋根は、切妻屋根の2倍の発電量になります。床面積が小さな家(面積の小さい家)でも、太陽光パネルがたくさん載せ、発電量を増やすことができます。
次回は、片流れ屋根の家が増える理由④~パラペットのある屋根の家 です。
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