横浜マンション傾斜の記事から4~試験が後
週間文春3月23日号に「急成長、格安一戸建て業者は欠陥工事だらけ」という記事がありました。住宅会社Sで、欠陥住宅が相次いでいるという内容で、記事の中心は大阪のA夫妻の家でした。
A氏の家の欠陥の内容は以下のようでした。
・耐力壁が足らない
・土台が基礎に緊結していない
・基礎と土台が10センチずれている
・ホールダウン金物がない
・屋根裏筋交いがない
・トイレの水漏れ など
記事には、他の家のことも書かれていますが、A氏の家を第三者の建築士T氏が調査しているため、A氏の家が主な記事になったようです。
記事の中でS社の元現場監督X氏は、在籍した3年間に自分の受け持った約70件の1割に問題があると書いてありますから、X氏がウソをついていない限り、他にも欠陥があることになります。A邸のように構造に関する欠陥があれば、完成してからは見えませんから重大な問題だと思います。
この記事を読んだ時に欠陥住宅よりも、瑕疵保険はどうなっているのかと思いました。
次回は、 瑕疵保険(かしほけん)はどうなった?②~瑕疵保険は付保されていたらしい です。
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