10年で塗装しないといけない家7~樹脂系シーリング材はなぜ早く傷む
もし、窯業系サイディングを張るのなら、縦張りで窓に必ず庇を付けることと塗装は現場で行うことです。
その理由は、縦張りなら樹脂系シーリングの長さが短くなり、施工ミスによる不具合も格段に減ります。窓周りは庇のおかげで太陽と雨の当る量が減り、窓周りの樹脂系シーリングが傷みにくくなります。さらに現場塗装することでシーリング材の寿命も延び、サイディング材も施工中に付いた現場の傷が残らないため全体の寿命がのびるのです。
そのほかに模様がないフラットなサイディングを張り、現場でサイディングの上から弾性材を塗る方法も
あります。タイル調のような模様はできませんが、この工法も現場で後から塗りますから傷みにくくなります。ただ、普通のサイディングよりも工期がかかり、費用が増えることや表面にツルツルした仕上げのものがないため、汚れがつきやすい欠点があります。
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