中日新聞（12月11日朝刊）に掲載されました!!!

2021年12月12日

コラムカテゴリ：ビジネス

12月10日に発表したスルガ銀行さんとのビジネスマッチングに関しまして、中日新聞さん掲載されました。
（12月10日のプレス発表：https://mbp-japan.com/aichi/kurofune/column/5100148/）

スルガ銀が外国人支援でKUROFUNEと協業　所得補償や生活相談

　スルガ銀行（沼津市）と外国人材紹介ベンチャーのKUROFUNE（クロフネ、名古屋市）は10日、在留外国人向け生活支援サービスの提供で協業契約を結んだ。外国人を雇用するスルガ銀の取引先などに対し、所得補償や生活相談をはじめとする福利厚生の一括サービスを提案。安心して働ける職場環境を整え、人材の定着につなげてもらう。

　スルガ銀は少子高齢化で重要度が高まる外国人材の支援強化に向け、クロフネと11月に業務提携で合意。今回のサービスは両者での具体策の第1弾となる。

　サービスでは、傷病で働けなくなった場合に最大120万円を補償する保険のほか、24時間受付の生活相談やオンライン日本語教育、海外送金といったメニューをセット化している。医療機関や薬局で日本語でのやりとりが不安な人は、必要な一般用医薬品を母国語対応のオンラインで申し込むこともできる。

　クロフネが運営する一般社団法人在日外国人就業者支援協会（在外協会、名古屋市）がサービスを提供する。1人当たり年額1万6500円で、費用の支払いは雇用主や従業員本人のほか、両者の折半も選べる。

　対応言語は主にベトナム、フィリピン、ミャンマー、インドネシアをはじめ東南アジアの現地語や英語。技能実習や2019年新設の特定技能、大卒者を中心とした「技人国ビザ」といった在留資格を持つ外国人材の利用を想定している。

　静岡労働局によると、県内の昨年10月末時点の外国人労働者数は6万5734人。新型コロナウイルス禍による雇用環境の悪化や入国制限の影響から伸び率は鈍化したが、6年連続で過去最高を更新している。国内での人手不足が深刻化する中で外国人材は貴重な働き手となっており、新規獲得に向けたアピール材料としてサービスの普及を図る。　（久下悠一郎）

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