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伊藤龍吾

「日本人の心」を追求する空手指導のプロ

伊藤龍吾(いとうりょうご) / 格闘家

新國際空手拳法道「士衛塾」山梨県支部

コラム

~ 士衛塾空手を通して、伝えたいこと 48 ~

2021年7月21日

テーマ:伝えたいこと

コラムカテゴリ:スクール・習い事


士衛塾山梨の門下生に向けた、私からのメッセージを転載します。

2021年 8月号 士衛塾山梨ニュースより

■ 調子なんて良くないのが当たり前 ■
 私は、毎朝、起きると何処かしら痛い、調子悪い、眠い。調子のいい日なんてほぼ無い。そんな状態で日々過ごしています。つまり、それが「普通の状態」と自覚し、行動しなければなりません。年がら年中調子が悪い。広くみるとそんな状態でも、集中すれば短時間は「絶好調」になれます。要は、気の持ちよう。スーパーサイヤ人のような状態はずっと続きません。抜くときは抜く。やるべき時は「やる」。オンとオフの切り替えとバランスが大事です。
 自分自身の身体とココロに問いかけてみてください。その答えは、ありのままの自分自身が一番知っています。

■ 「見学」と「見物」 ■
 怪我はもちろんですが、体調などが良くない時には、無理をしないことが大事です。もちろん全く無理をするなと言っているわけではなく、無理は「できる範囲」でするということです。それはその日の体調や気候にも左右されますのでその時々自分自身で判断するしかありません。
 さて、調子の悪い時に稽古を「見学」する場合があります。「見学」とは文字通り「見て学ぶ」ことです。意外と稽古では、自分自身がその中に入り一生懸命に練習するよりも、見学して一歩引いて見てみると、今まで見えなかったものが見えたり、気づいたりすることがある場合があります。こういう時も結構大事です。ただ見ているだけではなく、そこから学び取るチカラを養いたいですね。ぜひ、「見物」ではなく「見学」となるようにしたいですね。
 子どもの練習を見ている保護者の皆さまにもぜひお願いしたいことです。

■ 小さな幸せ発見隊 ■
 いつもポジティブなことを言っている私ですが、スーパーポジティブであると同時にスーパーネガティブでもあります。「落ち込む」こともたくさんあるし、「死にてー」と思うこともしばしば。もちろん、そんなに簡単に死ねませんけど。
 私の中には、自分を厳しくする部隊と、自分を甘やかすための部隊がいて争っています。どちらというと「甘やかすための部隊」方の勢力があります。
 その中に「小さな幸せ発見隊」という少数精鋭の部隊があり、常に幸せを発見するのが任務です。大きな幸せを発見する必要はありません。小さな小さな幸せを探し当てるのが仕事です。
 この発見隊は、お昼に食べた○○が美味しかった。士衛塾山梨ニュースができた。中段突きが一回上手く突けた等々取るに足らないような幸せを発見してくれます。小さな幸せも見つかれば、それは幸せな気持ちになります。その積み重ねが自分自身を楽にしてくれ、また頑張ろうという気持ちにさせてくれます。もちろん何らかの行動をしなければ、発見隊は活動できませんので、何でもいいです。寝ることでも、テレビを見ることでも、とにかく行動が大事。

■ 先代木村総裁を偲ぶ ■
 8月30日は、先代 木村越山 総裁の命日です。1985年に士衛塾を創設し2016年に63歳でこの世を去りました。今では、写真でしか見たことのない門下生も多くなりました。ぜひ、この日は私の恩師のために新潟の方に向かって手を合わせてください。12時42分頃です。よろしくお願いいたします。
 この年、2016年8月29日(土)~28日(日)に新潟県南魚沼市で行われた一般部夏合宿の最後に木村俊輔首席師範(当時)が、「病床の総裁に声が届くように、正拳中段突きをみんなで大きな声でやろう!」と言われましたが、私は胸が詰まって声になりませんでした。汗と涙でぐちゃぐちゃでした。
 年が明け、士衛塾山梨の鏡開きに参加した方々に渡した「2017年の年頭にあたって」の一部を掲載します。
「まずもって、昨年8月30日に旅立って行った、我が師である木村越山総裁の死は、悔やんでも悔やみきれません。
しかしながら、木村総裁の遺言を仰せつかっている私は、最高師範である木村俊輔師範を支え、この士衛塾を初代以上に発展させていく事に越山魂とともに残りの人生のすべてをかけて取り組んでいきます。この「越山魂」とは、二つの意味があります。ひとつは文字通り総裁の残してくれたもの(教え)です。これは、総裁との付き合いの深さによって変わるものだと思います。もう一つの意味ですが、越山と言う名称は元々総裁が尊敬している新潟出身の元総理大臣である田中角栄氏の雅号であり後援会の名称です。意味は字の通り、越後の山という意味と東京を行き来するには山を越えなければならないという意味です。即ち、どんな厳しく過酷な山があってもそれを越えることができる魂を持って挑んでいくと言うことです。門下生の皆さまも「越山魂」を背負って様々な困難に立ち向かって、超えることができる人になってください。」
 これが、Tシャツやパーカーの後ろにプリントしてある「越山魂(えつざんだましい)」の意味です。

■ 歯の矯正治療についてのアンケートありがとうございました ■
 5月に皆様にお願いした「歯の矯正治療についてのアンケート」へのご協力、ありがとうございました。
 いただいたアンケートは、6月3日に議員会館を訪問した際に議員に提出いたしました。各議員とも内容をご覧になり、歯科矯正の現状に対して、理解を深めたと思います。
 その甲斐あって、6月7日付で国へ提出した「子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める請願」は、6月16日付の衆議院厚生労働委員会で採択されました。今回の第204回通常国会では160ほどの請願がありましたが、そのうち採択されたのは11です。数少ない採択の1つであることがおわかりなるかと思います。国会で議決されたので、今後は政府として検討し政策実行するかどうかを決定していきます。

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