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田村哲也

小規模事業所経営者の頼れる経営アドバイザー

田村哲也(たむらてつや) / 経営コンサルタント

office TAMURA (オフィス タムラ)

コラム

「清水の舞台から飛び降りるのは怖い」

2019年12月9日 公開 / 2021年3月1日更新

コラムカテゴリ:ビジネス

「清水の舞台から飛び降りる‼」
  勇気ではなく

『清水の舞台から飛び降りるのは怖い』
  と言える勇気

わたし 正真正銘の「高所恐怖症‼」
が故の “強がり” や “居直り”
・・・で文字にしたのではなく

この言い回しは
サイボウズの副社長:山田理氏の
著書に出てくるフレーズなのです

こんな文体・・・
 
リーダー(マネージャー)って
スタッフ(メンバー)に
悩みを抱え込んで欲しくなく
出来たら早めに
相談して欲しいですよね

しかも相談されたら
ちょっぴり嬉しかったり

これってスタッフ(メンバー)側も
一緒だと思うのです

わからないことは「わからない」
自信がないものは「自信がない」
できないことは「出来ない」と
スタッフ(メンバー)に相談する

リーダー(マネージャー)に必要なのは
「清水の舞台から飛び降りる」勇気ではなく

「清水の舞台から飛び降りるのは怖い」
と言える勇気

「一緒に考えてくれ」と言える勇気

私たちは何でもできる神になる必要なんて
ないのです
(一部加工抜粋)


『身体壊す前に読みたかったよw』:たむら談

地位ではなく「役割」

この本は「マネジメント教則本」ではなく

こうやったら失敗したとか
こういう心持ちがちょうどいいとか
人ってこうだよね・こんなもんだよね
・・・といった

柔らかで歯ごたえのない本・・・
と思ったら大間違い

マネジメントに悩んでる人や
マネジメントされてる側(Y・Z世代)も
感じ取れるエッセンスはモリモリ

働き方改革を
躍起になって仕組化している
ずーーーーっと手前で
考えなければならない

ルールの手前にある
モラルやマナーや道理みたいな
気持ちや時代背景を揃える指南書⁉・・かな


役割とか責任とか
情報共有や報連相
はたまた地位や役職の類い・・・etc

あーーーー
確実に「会社」や「組織」と言った
概念が終わる(変わる)んだなーーーー
って


『今のスタンスと立ち位置でなかったら
 この本読んでも
 ピンとこなかったのかなぁ
     ・・・あぶねっ w』:たむら談

常識や経験値

フラットな組織
識学的なヒエラルキー
アメーバ経営
TOYOTAのカイゼン
ティール組織
ドラッガーや松下幸之助
数限りないマネジメント概念
管理や手法やツール
・・・そしてサイボウズ的なこの発想

ややもすると
きっとこの中にある「最適解」を
探しに行ってしまう

しかしながら
その業種業態
規模や歴史やエリア
勿論トップの考え方
・・・正解なんてあるはずもない

いま
建設系・飲食系・物販系・広告系
 ・会計系・保険系・風俗系・・・等々

ありがたいことに
多種にわたってサポートさせていただいている

それぞれの経営者さんが
それぞれ悩み
それぞれ猛烈に戦っている

時には自分の思い(考え)に寄るように
若しくは学んだことに近づくように
仕向けてしまうことがある(反省だ)


一つ言えるのは・・私自身も
世のリーダー(マネージャー)達も

今までの延長線上や
「その」クソつまんない常識を
捨て去ることが出来ない限り

組織からも市場からも
・・・ビックリするくらい
早い退場を宣告される‼(と思えてならない)

さぁ チョンマゲを切って
刀を置こう・・・・

Y世代 Z世代には貴方の袴姿が見えてますよ

「あなたが知らない」という情報

リーダー(マネージャー)諸氏へ

「そんなことも知らないんですか?」
「○○さんにマネージャーが務まるんですか?」
「もう信頼できません」と
失望されたくない‼・・・という
めっちゃ小さな(つまらない)プライド

しかし今や
「あなたが知らない」という事実も
スタッフ(メンバー)にとっては
大事な「情報」・・・

情報格差が
地位や上下や優劣を形成していた時代は
平成で完全(完璧)に終焉


「山田さんのお宅ですか⁉
 花子さんいらっしゃいますか?」
なーんて女の子の家に電話を掛けてた世代

「清水の舞台から飛び降りるのは怖い」
って・・・声にしましょう‼

若者やテクノロジーやトレンドから学び・・
貴方が持ち合わせている
「個性」や「気付き」を
利用してもらうってこと・・・

わたしは「少しそれに」気づいてます
・・・実感(実態・実情)として‼

この記事を書いたプロ

田村哲也

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