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小林真美

実践に裏付けられた手法に絶対的な自信を持つビジネス英語講師

小林真美(こばやしまみ) / 英会話講師

Biz英語塾

コラム

[会計・ファイナンス・IRの英語]はじめて話す外国人とのミーティングを制する方法

2022年6月15日

テーマ:ビジネス英語学習法

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ビジネス英語 勉強

今回はいつもと少し違うテーマの記事です。

今日、はじめて話す外国人と2時間くらいのミーティングをしました。

目的はあるテーマに対して、その人の意見を聞くというもの。私の主催でもなかったので、プレッシャーの少ない会議でしたが、改めて”はじめて”話す外国人との英語ミーティングの留意点を感じました。

以下、はじめて話す外国人とのミーティングを上手く乗り切る方法をご紹介します。

最初の10分は相手の発音・イントネーションに慣れる


ビジネスの現場で英語で話す場合、相手は英語ネイティブとは限りません。

また、同じアメリカ英語でも、話し手の性別や年代によって、またその人の話すスピードによって、わかりやすさがかなり違います。

話し始めて少なくとも最初の10分程度は、その人の話し方スタイルに慣れる時間と考えましょう。

英語ネイティブ全員が論理的に話すとは限らない


「英語は結論を最初にもってくるように話す」とか、「提案する時は、説得力をもたせるために、理由は必ず3つ準備する」というお話をすると、英語で話す人はすべて論理的に、わかりやすく話すものだと、勘違いする人がいます。

これは大きな間違え。

英語ネイティブでも、わかりやすく話す人、議論があっちこっちにいって分かりにくい人、同じことを表現を変えてリピートする人など、いろいろなタイプの人がいます。

だからこそ、その人の話し方のクセを把握しきれていない、初対面の人との会話は、苦戦するものなのです。

この状況を少しでも打開するためにできることは、一つ。
会話に全集中することです。

どこかいいタイミングで、意見や質問をはさもうと思うと、思考がそちらにいってしまい、相手の話す内容への全集中がそがれます。

何か質問したい項目があがったら、忘れないためのキーワードを、さっとノート書いておいてください。

簡単でわかりやすいメモを残すことで、質問をはさめるタイミングがきた時、なんの質問だったかを思い出すことができます。

事前に宿題・質問を考えておく


よほどの英語力がない限り、残念ながら初対面の外国人を相手に、英語で会議をリードできる人はいません。

立場的に仕切る必要がある人でも、ネイティブが熱く語り出したら、聞き役になりがちです。

と言っても、まったく発言しないのは、会議に貢献できてないし、居た堪れない気持ちになるもの。

それを打開すのは、事前に質問事項を考えておくことです。
「少なくとも、今日はこれを聞くんだ!」
という気合いをもって、準備をしておいてください。

それができれば、少なくも一言も発しなかった~という、最悪の事態は避けられます。


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この記事を書いたプロ

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