DXは急加速化？

DXは急加速化していますが、DXの本質的課題がみえないまま

皆様の会社ではDXの取組状況はいかがでしょうか？
もう始まっている？
いえいえ、何から手を付けてよいのか良いのかわからない。
IT活用もしていないのに、いきなりDXとかできるのか？

DX、Chatgpt、AI、IOT、自動化、ロボット、、、
今の日本ではさまざまな情報が流れ、簡単に情報入手できるのは良いのですが、本質的な課題を考えた場合には、DXへの取組の前に、経営者の皆様方が考えるべき具体的事項は、下記の1，2ではないでしょうか？

1，経営計画・目標の作成
2，上記を達成する為に、現状経営課題とのギャップ分析
3，分析から導き出される、具体的解決策の立案
4，具体的解決策の中でIT支援により解決できる事項の抽出
5，抽出されたIT化範囲の具体的検討

3以降については社内でIT部門があれば、そこの役割となりますが、IT部門がなければ
ITのプロといわれる外注会社やコンサルタントに依頼しましょう。

DX化の目標として（小生が考える定義）は、DXを活用して新規事業を創出する、新たな顧客を創造する、といった、顧客や事業に対して効果を出すものが、該当すると考えます。

一方でIT化は、○○管理システムといった、従来から存在している業務の効率化、省力化、及び生産性の向上といったものに該当すると考えます。

従ってクラウド会計を利用する、インボイスに対応する、電子帳簿保法に対応するといったものについてはDXではなく、IT化だと言えます。

あまり難しく考えず、企業の進みゆく方向性の中で、顧客価値の創造をしていかない限り、生き残っていけない時代となりましたから、まずは経営戦略を描くことから始めるのがDXの第一歩と言えるでしょう。

小生の会社では4月にセミナーを開催します。是非、ご参考にしてください。

「DXビジネスの幕開け～DXは 0（ゼロ） スタートから～」

開催情報

講演タイトル：DXビジネスの幕開け　～DXは 0（ゼロ） スタートから～
日時:4月24日(水)13：00～15:00 (受付開始12:30～)
会場:岡山商工会議所4階404会議室
〒700-8556 岡山県岡山市北区厚生町3－1－15
駐車場無料
アクセス方法：◆バス JR岡山駅・天満屋 方面～「中庄駅」「倉敷駅」行きへ乗車、「厚生町商工会議所」停留所下車
◆タクシー 岡山駅より所要時間約8分
参加費:無料
定員30名※定員に達し次第、締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください。

登壇者

株式会社東計電算 　取締役専務執行役員　兼BPO事業本部長　長沼哲夫　様
DX学校　岡山J&C校　取締役　前原　貢（ITコーディネータ）

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