ITを通じてビジネスを楽しくし、地元岡山の中小企業を元気にしたい（1/3）

ソフトウエア開発の専門集団として、スピード感をもってシステムを構築

　「ITやDXにより中小企業を元気にしたい」。このように話すのは、岡山県岡山市北区芳賀の「J＆Cカンパニー」代表の大塚浩文さんです。ソフトウエア開発の専門集団としてサービスを展開。未来を創造する、社会から信頼される、社員自ら成長するの3点をモットーに、顧客とともに成長を続けてきました。

　「私たちの強みは、中国に二つの拠点を持っていること。業務を海外に委託するオフショア開発を進めることで、人件費などのコスト削減と開発スピードのアップを実現しています。さらに、日本にない中国の革新的な技術を導入することで、質の高いシステム開発が可能になります。お客さまのご相談は基本断らず、ITゼロの企業に伴走型で支援します」

　大塚さんは、顧客に寄り添い話を聞くことで、課題やニーズを確実に把握し、それを解決する為の適切なIT環境を提案し、システムを構築しています。優先度の高い機能から実装し、その都度改善を加えて大幅な手戻りを減らす、アジャイル型の開発手法を駆使。さらにサポートも充実させ、運用を維持し続けることを可能にしています。

　「IT化は、主に事務作業などの効率化を指すのに対し、DX（デジタルトランスフォーメーション）化は、組織やビジネスモデルの変革により自社の価値を高めるなど、経営に密接したニュアンスを含みます。デジタル化と事業活動は車の両輪ですので、課題のヒアリングや市場調査により有用なシステムをご提案し、お客さまの生産性向上や業績アップにつなげます」

＜次ページへ続く＞

【次ページ】クライアントに応じたソリューションを提供するほか、パッケージプランも用意

次のページへ