コラム
Googleアナリティクスで最低限確認しておきたい指標(前編)
2023年8月28日
皆さんこんにちは!
ご覧いただき、ありがとうございます。
妙高Web屋の宮下です。
今回のテーマは
「Googleアナリティクスで最低限確認しておきたい指標(前編)」
です。
突然ですが皆さんは、「Googleアナリティクス」というツールを使いこなせているでしょうか?
「Googleアナリティクス」とはGoogleが提供する、ホームーページのアクセス解析サービスです。
私が代表を務める妙高Web屋にホームページ制作のご依頼をくださったお客様のサイトに関してはデフォルトで、このGoogleアナリティクスによるアクセス解析が可能な設定にさせていただいております(新規制作またはリニューアルのみが対象です)。
ただし。
一般的には、ホームページ制作を業者さんに依頼された方々にとって、このGoogleアナリティクスというツールを使いこなすのは、なかなか難しいのではないでしょうか?
「管理画面にログインできたけれど、このグラフは何?」
「セッション数とユーザー数って、どう違うの?」
「自信を持って書いたこの間のブログ記事、どれくらい長く読まれているかな?」
といった疑問を解消するにも、一苦労だったりします。
ホームページを元々作ってくださった業者さんが、公開後もサポートしてくださるならベターですが、
「そう言えば業者さんは、ホームページ公開後の作業は全部、別料金だって言っていたなぁ…」
という場合は、決して少なくありません。
そこで!
今回の記事では、
「Googleアナリティクスでホームページのアクセス状況を分析するために、どこをチェックすれば良いか?」
というポイントをご紹介します。
なお、本題に入る前に注意点が2つあります。
1つ目は、諸事情によりGoogleアナリティクスの画面のスクリーンショットは、当記事内でご紹介することができないということ。
そして2つ目は、2023年8月時点のGoogleアナリティクスは「GA4(Googleアナリティクス4)」というバージョンが推奨されているという点です。
あらかじめご了承ください。
それでは、目次を兼ねまして結論のご紹介です。
ホームページをお持ちの企業やお店、個人でビジネスをされている方がGoogleアナリティクスで最低限チェックしておきたい指標としてのオススメはこちらです!
(1)[集客]の[概要]
(2)[エンゲージメント]の[ページとスクリーン]
それぞれ、順に見ていきましょう!
(1)[集客]の[概要]
まずは、Googleアナリティクスの管理画面の左側にある[レポート]というメニューを選択してください。
管理画面の左側にある「棒グラフのようなアイコンが頭に付いている項目」です。
そちらを選択していただくと[ライフサイクル]という項目がありますので、そちらを押してさらに枝分かれした項目を表示させてみてください。
その中に[集客][エンゲージメント]などの項目が表示されているでしょうか?
この[集客]を押していただいて、さらに詳細な項目を表示してみてください。
[集客]の中に[概要][ユーザー獲得][トラフィック獲得]という細項目がありますか?
この[概要]の項目を押していただいて表示される内容が、まず見ておきたいデータの1種類目です!
こちらの[集客]の[概要]という画面では、このような情報が分かります。
おおむね「このような意味」という形でお伝えします。
■ユーザー数
期間内にホームページにアクセスしてくださった方々の「人数」の合計です。
このうち「新規ユーザー数」とは、期間内に初めてホームーページにアクセスしてくださった「人数」の合計です。
■セッション数
こちらは、期間内にホームページにアクセスしてくださった方々の「アクセス回数」の合計です。
例えば、1人のユーザーの方が特定のホームページを期間内に3回訪問した場合、その期間におけるユーザー数は「1」で、セッション数は「3」とカウントします。
さて、今回はここまでです。
続きは近日公開予定です。
皆さんの企業やお店、あるいは個人の方のホームページ運営のヒントになれば幸いです。
本件に関する詳細なご相談は、ぜひ「妙高Web屋」のホームページより、お気軽にお問い合わせください。
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