コラム
ホームページはただ作るだけではダメ?公開済みサイトをGoogleに認識してもらう方法(前編)
2023年8月10日
皆さんこんにちは!
ご覧いただき、ありがとうございます。
妙高Web屋の宮下です。
今回のテーマは
「ホームページはただ作るだけではダメ?公開済みサイトをGoogleに認識してもらう方法」
です。
突然ですが皆さんは、公開したばかりのホームページを、どうされているでしょうか?
「どう、されている…?」
具体的には、コンテンツやデザインが「OK」となって、いざ公開されたホームページを見ていただくために、どのようなアクションをされているでしょうか?という意味です。
例えば、ホームページのURLを名刺に記載したり。
あるいは、お使いのSNSで「ホームページを開設しました!」のようにURLを貼り付けて投稿したり。
さらに、メールの署名に追記されることで、そのリンクを辿ってホームページを訪れていただけるかもしれません。
でも!
そのほかにも、ホームページ公開後に「他にも」やっておくことをオススメしたいものがあります。
それが、今回のタイトルにも関係する
「公開済みサイトをGoogleに認識してもらうための手続き」
なのです。
結論として、ホームページの公開後、可能な限りお早めに「Google Search Console(Googleサーチコンソール)」というツールに登録されることをお勧めします。
■Googleサーチコンソールについて
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
こちらは、ホームページ制作業者さんがサイト制作と一緒に登録してくださっている場合もあります。
そのあたりは、制作業者さんに確認していただくことをお勧めします。
何を登録していただくかというと、あらたに公開されたホームページの「URL」および関連情報です。
そもそも。
なぜ、このようにURLなどの情報を登録する必要があるでしょうか?
大まかには、このような目的があります。
「公開されたばかりのホームページを、Googleに認識してもらうため!」
インターネット以外のものに例えるならば、
「建てたばかりのお店の電話番号を、電話帳に登録する」
といったイメージに近いです。
Googleは、ユーザーの方々が求めている情報を的確に表示できるように、検索結果に掲載する世界中のホームページなどの情報を収集しています。
その収集のしかたは、すでに公開されているホームページの情報のほか、そういったホームページからリンクされている、別のホームページの情報も含まれる場合があります。
そのようにして、
「このホームページの情報を収集、その後はリンクされているこっちのホームページの情報も収集……」
といったように、インターネット上の膨大な情報をGoogleが集めています。
でも!
その場合、新たに公開されたばかりのホームページは、どう認識されるでしょうか?
すでにGoogle認識されている別のホームページからリンクを貼られている場合でなければ、Googleに認識されるチャンスは限りなく少ないのが現実です。
インターネットの世界に人知れず「ぽつん…」と誕生した小さなホームページ。
それをGoogleは(少なくとも即座には)認識してくれる可能性は、限りなく低いのが現状です。
どこからもリンクを貼られず、ただ公開された「だけ」というホームページは、アクセスの機会は大きく限られます。
だとすると、少しもったいないですよね?
せっかく作ったホームページならば、少しでも多くの方々にアクセスしていただいた方が良いとお考えになるのは、自然なことだと思います。
そのために必要な手続きが、先ほどお伝えした
「公開されたばかりのホームページを、Googleに認識してもらう」
という手続きなのです。
そして、そのために使用するツールが
「Google Search Console(Googleサーチコンソール)」
というわけです。
さて、今回はここまでです。
後編は近日公開予定です。
皆さんの企業やお店、あるいは個人の方のホームページ運営のヒントになれば幸いです。
本件に関する詳細なご相談は、ぜひ「妙高Web屋」のホームページより、お気軽にお問い合わせください。
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