コラム
仙台の行政書士より180608心のメッセージ
2018年6月8日
本日は、東京で開催されます「行政書士申請取次実務研修会」に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈知恵と工夫〉
経営者の小山昇さんがこう言っています。「(部下が)周囲に溶け込んでいないと見れば、溶け込む工夫をし、人間関係に悩んでいると判断すれば相談に乗る。こういうキメ細かな配慮をし、部下がやりがいや充実感をもって仕事ができる環境をつくることが上司の仕事です」。
相手の人にこうあってほしい、またはこうだったら相手の人にもいいのにと思うことがあります。相手に説教してもそうならない時、賢い人は決して相手を責めるのではなく、相手が自然にそうなれるような状況や、システムを造り出します。
山手線に乗っていて、なるほどと思ったことがありました。電車の長椅子の途中に二か所、きちんと人数分だけ掛けるようにと天井から腰掛けに至るまで手すりが設けられています。この知恵と工夫により、何も言わなくても、きちんと座れるように配慮されているのです。
人が喜んで事を為していくことができるシステム等を考え出すど努力こそ、今求められているのではないでしょうか。
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