コラム
仙台の行政書士より160719心のメッセージ
2016年7月19日
本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、顧問をしておりますカメイ株式会社で建設業法研修会でお話をさせていただきます。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈幸福の二つの条件〉
河合隼雄氏は、幸福の条件を二つ書いておられます。
一、将来にたいして希望が持てること。
二、自分を越える存在とつながっている、あるいは支えられていると感じること。
心の世界の啓蒙家であり、多くの人生経験をしてこられた方の幸せのエッセンスを垣間見る気がいたします。
世の中が変わり、年をとり、体や状況がどんなに変化しても、決して人生あきらめないで、「人生はどんなに苦しい、つらいことがあっても生きるに価するものだ」を肝に銘じて生きたいものです。キリストは「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝で」と言いました。どんなに有能で万能感に満ち溢れる時も、相対的なこの世の中を支える限りない世界があることを謙虚に認めて生きることです。それが、幸せの確かな礎に他ならないようです。
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