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菊地茂

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂(きくちしげる)

シャローム行政書士事務所

コラム

仙台の行政書士より160216心のメッセージ

2016年2月16日

 本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、太陽とオリーブで心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
 
 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 心の病を抱えているお子さんがいらっしゃるご夫妻のカウンセリングをしました。何度も修羅場をくぐり抜け、ご夫妻の壮絶な努力により、お子さんは徐々に情緒が安定し、ご両親との会話もできるようになりました。ところが、最近「お母さん、いつ死んでもいい」「死にたい」と言うようになったというのです。
 誠実なご両親は「そんなこと言わないで。あなたはかけがえのない大切な存在なんだから」と返すと、「そんなに真面目にとらないでよ~。冗談、冗談」とご本人は言います。しかし、程なくしてまた同じ会話が繰り返される。「我が子は本当は死にたいんでしょうか?」とそのご両親から質問を頂きました。私はこう申し上げました。「『死にたい』とは、『生まれ変わりたい』という意味です。さらに言うなら『新しい生き方をはじめたい』というニュアンスも込められています。だんだんご本人も元気になってきて、人生やり直したいのだけれど、どうしたらいいか分からない。『生まれ変われたらな~』と少し希望を持ち始めてきた証だと思いますよ」。
 すると、そのご夫婦は大粒の涙を流されて「そんなふうに『死にたい』という言葉を捉えたことはありませんでした。そうですよね。そう捉えてあげたら、子どもだってうれしいですよね」とおっしゃって帰っていかれました。「死にたい」は実は「生まれ変わりたい」という希望の叫びである。私はそう信じています。

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