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コラム

ちょっとしたゴルフのルール豆知識

2018年10月29日

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ゴルフルールは知っていると、自分のプレーを有利に進めることができます。
同伴競技者がいろんなことを言ってきても、審判は自分です。自分の判断になります。
同伴競技者の言う通りにしても間違っていれば、自分の責任になりますので。

OB(アウトオブバウンズ)について

白い杭の外にボールが出るとOBになります。
1打目がOBになると、元打った所から打つ場合は3打目になります。
OBの見極めはOB杭とOB杭を結んだ線上でセーフ側にボールが掛かっていれば、セーフになります。
大事なことでよくあることなので覚えておくといいですね。
OB杭はぬくことはできません。人工物ですが、境界線ですので。
打ったボールがOBの可能性がある場合は、暫定球を打つことができます。必ず暫定球を打ちますと宣言してください。
OBか紛らわしい時は暫定球を打っておいてください。
打っておかないと、ボールがない場合に戻って打たないといけないので、時間、体力が奪われます。

動かせる障害物・動かせない障害物

ゴルフルールでは動かせる障害物と動かせない障害物があります。
動かせる障害物は動かして、動かせない障害物は、ボールを動かします。
・動かせる障害物(ティマーク、特設ティ、赤杭、黄杭、青杭、レーキ、ヤード杭、)は動かして
・動かせない障害物(排水溝、カーと道、支柱、小屋、砂入れ)は ボールを動かしてください。
OB杭は抜けないので、1クラブレングス以内にボールをドロップしてください。
ルールを知っていると自分を助けてくれますよ

打ったボールがウォーターハザード(池・クリーク)に入った場合

ボールが池、クリークに入った場合の処置がありますが、
ボールが打てれば打ってもいいですが、クラブをソールは出来ません。
打てない場合は1ペナを払い処置をします。
ウォーターハザード(黄杭)の処置は2つあります
1、元打った所に戻って打つ
2、ボールが入った所とピンを結んだ後方延長線上にドロップしてプレー、ラテラルウォーターハザード(赤杭)の処置は4つあります。
1、2、の処置と
3、池に入った所から2クラブレングス以内にドロップしてプレー
4、池に入った所の対岸からプレー
になります。

この記事を書いたプロ

川口貴史

勝つゴルフを教えるレッスンのプロ

川口貴史(ゴルフプロ)

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