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澤田祐希

麻痺を克服し本来の機能と人生を取り戻すリハビリの専門家

澤田祐希(さわだゆうき) / 整体師

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コラム

脳卒中のリハビリってどんな種類があるの?〜保険編〜

2024年5月4日

コラムカテゴリ:医療・病院

脳卒中を発症したあとは様々な後遺症が残ります。
例えば、
・半身がまったく動かない、思ったように動かない運動麻痺。
・触っているのがわからないなど感覚麻痺。
・うまく喋れないなど高次脳機能障害。
このような様々な後遺症が残ります。

これらの後遺症から回復するためにはリハビリが重要になります。
リハビリの種類を、対応している保険ごとに分けていきます。


①医療保険
主に急性期・回復期におけるリハビリに関しては、この医療保険が適応となります。
費用の負担:医療保険負担分と自己負担
入院費・薬剤費などは医療保険から賄われます。
負担割合に応じた割合を自己負担します。
期限:あり。
入院中のリハビリなども医療保険適応の範囲です。
発症直後の初期のリハビリを行い退院になります。
国で定めた期限がありますので期限が来れば退院となります。
医師の判断によっては外来でリハビリを継続することができる場合もありますが、入院中と比べると1回あたりの時間も極端に短くなります。

②介護保険
要介護認定・要支援認定がされれば、この介護保険が利用できます。
介護保険は脳梗塞に限った話ではありませんが、体が不自由になった主に高齢者の方を対象とした介護サービスで、現存する能力で自立した生活を送るために必要な保健医療サービス、または福祉サービスを利用出来ます。
介護認定により利用できるサービスの量が決まります。
基本は積極的に機能回復を目的におくというよりも、機能を維持して今の生活を保つためのサービスといったイメージが強いかもしれません。
サービス内容は通いや自宅に来てくれる訪問リハビリ、デイサービスなどの通いのリハビリなどがこれに該当します。
利用したい方は、まずは地元の主治医や地域包括支援センター、役所などにご相談ください。

③保険外の診療(自費リハビリ)
近年では退院後のリハビリが受けられない方々を総称する「リハビリ難民」という言葉が聞かれるようになりました。
脳卒中は何かしらの後遺症が残るケースが多く、長期の適切なリハビリが必要になります。
保険範囲内のリハビリでは、十分であると言えない状況があります。
そこで、退院後もリハビリを行い、以前の自分に近づきたい方に向けた自費によるリハビリ(自費リハビリ)を提供する施設が増えています。
保険外リハビリであるため、10割負担の自己負担ですが、自分に合ったリハビリ方法を納得いくまで受けることが出来るところがあります。
また保険内では認可されていないけれど効果のある方法なども受けることが出来ます。

自費リハビリの各施設によってもアプローチ方法や目指しているものが異なります。
保険外の為、費用は掛かりますが、保険内でのリハビリでは十分でないとか感じている方や以前の生活を取り戻したい方にはとても有効な選択肢と言えるでしょう。

ほとんどの自費リハビリ施設で体験やお試しがあります。
いくつかの施設を回ってみて、ご自分の納得のできるところを見つけられると良いですね。


当院では、痛み、しびれ、こわばり、痙縮、拘縮、運動麻痺、感覚麻痺など保険内リハビリでは対応しきれない症状に対して、独自理論と特別なノウハウにて施術を行っていきます。
当院には片麻痺改善のための医療保険内では行なっていない考え方やノウハウがあります。
興味やご質問のある方は是非ご連絡、ご相談ください。

この記事を書いたプロ

澤田祐希

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