- お電話での
お問い合わせ - 099-472-0620
コラム
私の仕事史「マイ チャレジング デイズ」―バブルを横目に、かくもエキサイティングな日々―Ⅻ
2017年3月22日
【仕事の教訓Ⅲ】
営業においては、相手がどんなビッグネームでもとりあえずアタックしてみよう、やってみるべきだ、と思いました。
もともとこちらは無名で小さな存在です。
例え相手にされなかったとしても、駄目元なのだから、と思ったのです。
但し、アタックするにも最低限の条件があります。
それは、こちらのスタンスだけははっきりさせておく、ということです。
私は、自分たちの会社が「これこれのことができます。これこれに関してはは自信を持っています・・」と伝えました。
それでも、全く接点がなければ諦めざるを得なかったと思います。
但し、ちょっとでも食いつくことができたら、あとははったりをかましてでも受注は取る覚悟でした。
多少、背伸びしたり、自分たちの枠を広げていくことはやむを得なかったのです。
そうしなければ、マーケティングやコンサルティングの世界でのし上がっていくことはできないと感じていました。
しかしながら、怖いのはそれからです。
かなり背伸びして受注を取るわけですから後はまあ地獄です。
本当に全知全能を振り絞って案件への対応を考えました。
そして方針を決めると、その後はひたすら昼間はリサーチ、夜はレポート書き、と身体を削るような労働集約型の日々が待っています。
私たちの会社は常に不夜城でした。
つづく
関連するコラム
- 私の仕事史「マイ チャレジング デイズ」―バブルを横目に、かくもエキサイティングな日々―Ⅰ 2017-03-11
- したたかな人生、祖母の思ひ出―この人だけは敵に回したくないと思わせる人―Ⅰ 2017-05-09
- 2つの結婚披露宴―悪いことしちゃったなあ・・・遠い昔のほろ苦き思ひで―Ⅰ 2017-05-03
- 青春の彷徨、新宿ゴールデン街―無頼に生きる、がテーマだったあの頃―Ⅰ 2017-04-16
- 2つの結婚披露宴―悪いことしちゃったなあ・・・遠い昔のほろ苦き思ひで―Ⅱ(おしまい) 2017-05-04
コラムのテーマ一覧
- どーでもいいけど面白かったエピソード
- 「情報発信(アウトプット)」戦略について
- 「情報発信(アウトプット)」戦略について
- どーでもいい話
- 危機管理について
- 専門性について考える
- 地方再生と地域活性化について考える
- ビジネスモデルについて考える
- 事業承継、後継者問題
- 新しい技術、時代について考える
- 業界について考える
- 歴史について考える
- 世代による考え方、行動の違いを考察する
- リーダーシップについて考える
- 日本の文化について考える
- 自分を振り返る
- 経営について考える
- 販売促進戦略
- 経営計画を考える
- コンサルティングについて考える
- 専門性を考える
- 新規事業(起業も含む)について考える
- ファッションについて考える
- 経済問題
- 人生を考える
- 社会問題
- 中小企業経営を考える
- 経営助言
- 経営革新支援
- マーケティング
カテゴリから記事を探す
海江田博士プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。