
コラム
嘘
2014年12月18日
理研の小保方さんのSTAP細胞の検証実験が終わったようですね。
結果はSTAP細胞はできなかった。
まあ、皆さんなんとなくこうなる気がしていたのではないでしょうか?
世界的に発表された研究ですから、最後までけじめをつけなければいけないのは解るのですが、もっと良い方法なかったかなーと思います。
小保方さんを見ていると、はじめは小さな出来心の嘘がそれを隠すために少しずつ大きな嘘に変わってしまって、引き返せない所まで来てしまったような感じがしますね。
私も子供たちに嘘は絶対にダメだ!と、きつく叱りますが、自分が今まで嘘をついたことが無い人間なのかと言われれると、そうではありません。
自分がついた嘘は誰かが理解してくれて、許してくれて、それで初めてもう嘘をつくのは止めようと思えるようになった気がします。
しかもそれは若いうちは同じ過ちを繰り返してしまいます。
嘘をつくのは悪いことなのは家の子供たちでも解っていると思います。
それでも嘘をつくのは、何かの理由があるからですよね。
その理由を理解して、許してあげる人、環境が無いと今回のような大きな問題になってしまうのではないでしょうか?
私が思うに小保方さん自身がこの嘘とずっと戦い続けて苦しんでいたように思います。
センター長の笹井さんが何を思って自殺したかは解りませんが、理研内の全てを許さないような雰囲気と世界のトップ研究所であるための必要以上のプライドがこのような結果に繋がっているような気がします。
大きな嘘につなげた周りの責任も、とても重いものだと感じます。
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