太陽光発電について2 ④~太陽光パネル廃棄のピーク時の量は

鈴木敏広

鈴木敏広

テーマ:住宅の設備

②に書きましたが、2030年代半ばから急激に増加するだろうとされています。その量は年間50万㌧~80万㌧と推測されています。量に幅があるのは、必ず20年で廃棄するとは限らないからです。

太陽光発電2④

令和6年では約11万㌧しかリサイクルできませんから、2030年頃までに6倍から7倍の処理ができるように施設を増やさないといけないことになります。

いつまで続くのかと考えると、例えば来年には補助金制度をやめメガソーラーは人工物の上以外は設置できないなどの設置を規制する法律を作らない限り、今年は2025年ですから20年足すと2045年、2046年、2047年…と続くと思われます。

コラム「太陽光発電について㉑」に書きましたが、現在の太陽光パネルはやめてペロブスカイト電池などに変えるべきです。ガラスがなくシート状ですから解体する費用は現在のパネルよりも格段に安くなるはずと思います。


次回は、『太陽光発電について2 ⑤~リサイクルは義務付けされていない』です。


YouTube公開しています。(https://www.youtube.com/channel/UCSOQJJSB9gBnpWeXIWnSacg)


---------1955年以来の信頼と実績---------------------------
      まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
-------------------------------------------------------------------------

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鈴木敏広
専門家

鈴木敏広(一級建築士)

まちの大工さん 鈴木工務店

木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼