太陽光発電について④~太陽光パネルが日本に向かないもう一つの理由
私が通勤途中に山々が見える場所があります。青々と木が茂っているその山の一部は黒くなっています。木を伐り太陽光パネルが設置してあるたです。
「CO2を出さない発電にするためにCO2を吸収する木を切る…おかしくないか?木を切ったらCO2は減らなくなってしまう…。」
太陽光パネルは木がCO2を吸収するよりもCO2を減らす効果があるのだろうか?
設置するときに工事で大量にCO2を出しているはず、その分も含めて本当に減るのだろうか?
数十年後パネルの寿命が来て撤去された後、植林したとして木が茂るのに何年かかるのか?
などと疑問が浮かぶのだが…。
週刊現代10月19日号の記事に「メガソーラーに焼かれた家」という記事がありました。北海道の釧路市で釧路湿原の周りや湿原内に太陽光パネルが敷き詰められている。その中には国の天然記念物のタンチョウ営巣地や市の天然記念物キタサンショウウオ生息地にもパネルが設置されていると書いてありました。
このような話は、日本中で起きている。
山形県では閉鎖したスキー場のゲレンデに大量の太陽光パネルを敷き詰めたが、雪が降り積もりその重さで太陽光パネルはグシャグシャになっている。九州の阿蘇山の周辺でも太陽光パネルが敷き詰められている。
これでは環境にいい設備とは到底思えない。
このコラムでは、太陽光パネルのことを取り上げます。
実は、私は住宅を建てるときに太陽光パネルを自ら勧めたことはありません。その理由も途中で掲載します。
次回は、『太陽光発電について②~火事が起きても水はかけられない』です。
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