内装に本物の木材が使われなくなった④～下枠はプラスチック
前回の続きです。
1階のトイレは、どちらもほぼ中央に配置、しかもどちらも階段のそばに配置されていて、便器から流し台の中央まで2～3m、LDKとトイレの間に小ホールや廊下などで仕切りはありません。
どちらもトイレの戸はまともには見えませんが、流し台の前で作業していればトイレに出入りする人は見える位置です。
これではトイレを使用した後、完全に流し終わってから戸を閉めないと音が聞こえると思われます。
そういえば、一年ほど前に通勤途中の敷地にメーカーが住宅を建てていました。完成した家を見ると窓が少ない。南面は掃き出しが1，2階とも付いているが、2階は一カ所だけ、東と西は各階に窓は一カ所、北面には玄関ドアと2階に窓が一つでした。
半年ほど経って上記の家の隣に別の住宅メーカーが建てました。この住宅も南面は1、2階とも掃き出しが、東と西は各階一つ、北面は玄関ドアと2階に窓が一つでした。
上記の二軒も東北西の窓はトイレに付けるような窓には見えません。トイレに付けるような小さな窓がないのです。個人住宅でトイレに大きな窓を付けるとは考えられませんから、上記の二つのメーカーは①のメーカーと違いますが、やはりトイレに窓はないと思われます。
次回は、『最近の窓について2③～中央にトイレがあることで考えられる問題』です。
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