住宅の収納について家⑥~ウオークインクローゼットについて
昔は収納といえば押入でした。中はほとんど同じで腰の高さに棚を一段、あとは天袋か枕棚を付けました。天袋は高さが高く踏み台などを使わないと出し入れができません。入れたら入れっぱなしになるため最近は枕棚が多くなりました。私も最近は天袋を作ったことがありません。
昔は部屋ごとに押入がついていましたから、その部屋に必要な物を収納するようにしていました。中に入れる物はまず布団、その他は物を箱に入れるなどして分けて収納していました。
棚が一段しかないため工夫して使っていました。私の母などは段ボール箱だけでなく小さな引出しの家具などを入れたり、釘を打って何かを掛けられるようにして整理していました。棚板を吊っていた記憶もあります。
最近は知りませんが、昔はホームセンターには押入にちょうど入る収納がたくさん売られていました。押入の中段に丁度入る高さ、奥行きで商品が売られていたのです。押入の中が単純な棚だけ、どの押入れも奥行きは同じだったため、いろいろ工夫して使うことができたのです。
次回は、『住宅の収納について家③~広告のプランから 』です。
---------1955年以来の信頼と実績--------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
---------------------------------------------------------