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住宅の収納について家②~押入

鈴木敏広

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テーマ:住宅の収納

昔は収納といえば押入でした。中はほとんど同じで腰の高さに棚を一段、あとは天袋か枕棚を付けました。天袋は高さが高く踏み台などを使わないと出し入れができません。入れたら入れっぱなしになるため最近は枕棚が多くなりました。私も最近は天袋を作ったことがありません。

昔は部屋ごとに押入がついていましたから、その部屋に必要な物を収納するようにしていました。中に入れる物はまず布団、その他は物を箱に入れるなどして分けて収納していました。

棚が一段しかないため工夫して使っていました。私の母などは段ボール箱だけでなく小さな引出しの家具などを入れたり、釘を打って何かを掛けられるようにして整理していました。棚板を吊っていた記憶もあります。

最近は知りませんが、昔はホームセンターには押入にちょうど入る収納がたくさん売られていました。押入の中段に丁度入る高さ、奥行きで商品が売られていたのです。押入の中が単純な棚だけ、どの押入れも奥行きは同じだったため、いろいろ工夫して使うことができたのです。

収納について②

次回は、『住宅の収納について家③~広告のプランから 』です。


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鈴木敏広(一級建築士)

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木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

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