オール電化について⑥~事例2 リフォーム工事にて
今回の停電で、非常に困ったのは情報が全くないことです。ラジオを聞いても名古屋からの放送でも停電のニュースはありません。NHKも同じです。スマホもダメ、何がどうなっているのか全く分かりませんでした。
今回は電気が通じている区域があったため、何とか電話はつながりました。しかし、車で走行中にラジオを聴いても停電の情報は9時前後から流れましたが、停電の詳しい情報(範囲や復旧のめど)はありません。
日本は災害の多い国です。特に今年は大阪の地震、西日本の水害、北海道の地震、台風21号など本当に多い年です。そんな国なのに日本は「東京一局集中」と言われるように、何でも大都市に集中するようになっています。
情報も同じ、大きな放送局が大都市にあるには分かりますが、災害が多いことを考えれば、小さな放送局を自家発電付きで各地に設けるべきだと思います。電波さえ流れれば、ラジオや携帯は電池が続く限り使用できるからです。
インターネットで情報はとんでもなく多くなりましたが、電気が通じていなければスマホには情報は来ないのです。災害時にも情報が途切れないような方法を考えるべきです。
次回は、『大規模停電にあって⑤~カンニング竹山氏のコメント 』です。
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