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片流れ屋根の家が増える理由①~増える片流れの家

鈴木敏広

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テーマ:片流れ屋根の家

下の絵のように屋根の形は、切妻(きりつま)、寄棟(よせむね)、片流れ、陸、ドームなどたくさんありますが、木造や鉄骨造の住宅では屋根には切妻、寄棟が多く使われてきました。

陸屋根は主にコンクリート造の屋根に使われています。木造では(他にも理由はあると思いますが)防水工事が困難なためあまり使われません。

切妻屋根がたくさん建てられた理由は、簡単な構造だからだと思われます。寄棟は屋根を4面施工しないといけませんが、切妻屋根は2面、四角い紙を真中で折った形で単純な形です。

片流れの屋根とは絵のように屋根が一面しかなく、雨水の流れが一方向しかない屋根のことです。絵を見れば分かるようにも最も単純な形の屋根です。

今までは切妻屋根が最も多く建てられてきましたが、最近の家を見ると片流れ屋根の家が多く建てられているようです。一体なぜでしょうか?

片流れ屋根①

次回は、片流れ屋根の家が増える理由②~屋根裏の利用  です。

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鈴木敏広(一級建築士)

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木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

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