リフォームの見積り⑤~経験談その2 私の相見積り内容
④に書いたように相見積りをするためには、何よりも設計図が必要ですが、ほとんどの設計図には詳細図がありません。本当に見積りをするには細部の詳細な図面が必要で、誰が見ても工事の方法がわからないといけません。そこまでの図面があって初めて見積りができます。
詳細図を描くには、工事のことを学んでいないと描けませんが、設計している人には非常に少ないのが現状です。
では、詳細図がない情報量の少ない設計図でどうして見積りできるのか?
それは想像です。各業者や職人はいままでの経験から、たぶん、おそらくと考えて見積もっています。
詳細な図面があり、誰が見ても使用する材料とその施工方法がわかっていれば大きな差はでないはずですが、その情報量が少ないため工事金額がどれぐらいかわからないいために相見積りするのです。