集成材の疑問⑧~土台は集成材ではなかった
強度や大きさに加え集成材の材料としての優れていることは、本物の木材と違い質が一定していることでしょう。
本物の木材には、節や割れがあり、また乾燥し割れが発生することがあります。小さな割れのほとんどは強度に影響しませんが、割れると大きさ、形が少し変わることになり、その歪がなんらかに影響することもあります。
それに比べ集成材は、大きな節や割れているところは排除して作られますから、材料としての質が均質なことは良い点です。
また、乾燥する手間がいりません。本物の木材は山から切りだしてから、機械乾燥もしくは天然乾燥して水分を抜いてから使用しますが、集成材なら乾燥した木片(小さいので簡単に乾燥できる)を接着すれば、初めから乾燥した材料が出来ます。
次回は「集成材の疑問⑤~扱いやすい」です
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