木造にこだわる理由１４～まとめ
木材は橙色を中心とした赤～黄色の暖色系の色が多く、見た目に暖かさを感じます。
これは木材に光が当たると波長が380㎚以下の紫外線を吸収し、目に優しい光しか人には見えないため
です。簡単に言うと、木材を見てもまぶしく感じないのは、ほどよい光しか反射しないからです。
金属やコンクリートは木よりもまぶしく感じ、人の目に優しくありません。特に金属のように平滑、ツルツルしていると光が強く反射するため、まぶしい光が目に入ります。しかし、木の表面は、金属と同じように滑らかに仕上げても細胞に出来るわずかな凸凹によって光が乱反射し目に入ります。
そのため、木は金属のようにギラギラしたまぶしい光にならず、目に優しいのです。
次回は、『木造にこだわる理由５～ｆ分の1のゆらぎ』です。
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