リフォームのほうが難しい１０～施主が一番知っている
解体工事が終わると工事の開始ですが、リフォームは新築のように必ず順番に工事するとは限りません。最も効率よく、施主の負担が少ない工事しないと費用がかかることになりますし、実際に現場で工事するのは職人です。職人の技量次第で出来は変わることになります。
リフォームの工事が難しいことは、短期決戦だからです。新築のように明日確認すればいい、他の工事をしていればいいのではく、その日の問題をなるべく早く解決するようにしないといけません。
解体してから傷んでいることが判明することもあります。当然工事の変更になります。リフォーム工事は場所も狭く、期間も短いですからすぐに対処しないといけません。そうしないと次の工事に進めないのです。
取り替えるか補強するか、もしくは解体して別の方法を考えるか・・・それには現場監督の力だけでなく職人の力必要です。
傷んだ場所を発見するのも職人。
直すのも職人。
ですから、なにより職人の誠実さがしっかりした工事に繋がります。
設備の修理など軽微な工事を省けば、現場での即時対応力が大事なのです。
次回は、「リフォームの方が難しい7～図面にない工事」です。
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