訪問リフォーム業者が来た!2~瓦の見方
6月4日の朝日新聞に訪問販売のリフォーム工事トラブルの記事がありました。
突然、訪問して屋根瓦が傷んでいるなどと言って、大した仕事もしないで高額な工事金額を請求する業者があとを絶たないという内容でした。記事の中で元リフォーム営業マンから「社外秘のマニュアル」の証言も抜粋されています。手口は、ほとんど昔と変わっていません。
その手口とは、
①この地域の担当などと言って話をつなげ、とにかく家に入る
②花やペット、家等とにかくほめちぎり、好感をもたす
③屋根の瓦がずれている、雨漏りするなどと言って不安をあおる
④依頼点検をして見積り工事し、多額の請求をする
しかも記事では、社員の営業用トークマニュアルは、班長を呼ばれる「個人事業主」が勝手につくったもので、会社は関係ないと言っていますから、このマニュアルが問題になっても会社は関係ないことになっています。
今までこのような業者のおかげで何度も現場に足を運び、屋根に上ったり、床下を点検したかわかりません。そして、訪問業者に、指摘されてことを私が見て工事しなければならなかったことは一度もありません。
次回は、今までの私が体験した事例を数例書きます。