Mybestpro Members

鈴木敏広プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

うちのつくり方18 ~まとめ~

鈴木敏広

鈴木敏広

テーマ:うちのつくり方

まとめ
「はじめに」で他の多くの業者のつくり方に対する疑問を書きました。
①契約までに多大な費用を掛けています(宣伝、イベント、展示場、など集客費用が莫大です)
②設計、営業、工事、デザインなど分業することが当たり前になった。
③工事中に鍵を施主に渡さない。つまり、施主は自由に見られない。
④職人と施主との接点が少ない。
⑤工事期間が3カ月程。期間の短い事が良い事として宣伝されている。
⑥プレカット加工が増え、現場作業が減った
⑦材料は何でもよくなった。また、壁の中、床下、天井裏など一番大事な個所より出来上がりが問題。

以上の7項目でしたが、ここまで書いたように「まちの大工さん」では
①契約までよりも工事に費用を掛けています
②分業していません。最後まで同じ担当です
③工事用キーを渡し、積極的に見に来てもらっています
④見に来て職人の作業を見てもらっています
⑤工事期間は、現場に合わせています。どんなん工事も同じにはなりません。
⑥プレカットしていませんから、ほとんどの部材を工場で加工しています。ですから変更できるのです。
⑦見えない部材、特に完成すると見えなくなる構造材の耐久性を大事にしています。
と言った7項目になります。
          う42

次回は『おわりに』です。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鈴木敏広
専門家

鈴木敏広(一級建築士)

まちの大工さん 鈴木工務店

木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

鈴木敏広プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼