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鈴木敏広プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

WELL珈琲新築工事日誌39~4月下旬~5月初め 外壁下地

鈴木敏広

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テーマ:WELL珈琲新築工事日記

ダイライトを張り、透湿防水シート(写真の白いシート)を張り、その上から胴縁を打っています。

         39-1

この胴縁の上に外壁材を止めるのです。
この下地が写真のように真っ直ぐ張ることが重要で、外壁の仕上がりが全然違います。大工がつくる下地の良し悪しがピシッとした仕上がりにします。

この胴縁の厚みが通気層になります。下の絵のように壁の中の湿気はダイライトを通過して外部に出ますがそのためには湿気が出る空間が必要です。その空間がこの胴縁の厚みなのです。

         39-2

№21に書いたようにダイライトは透湿抵抗が低い=湿気を通し易い性質があるためその効果は絶大です。

次回は過去編「井戸の位置の話1」です

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鈴木敏広
専門家

鈴木敏広(一級建築士)

まちの大工さん 鈴木工務店

木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

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