WELL珈琲新築工事日誌76~ここを見て4
ダイライトを張り、透湿防水シート(写真の白いシート)を張り、その上から胴縁を打っています。
この胴縁の上に外壁材を止めるのです。
この下地が写真のように真っ直ぐ張ることが重要で、外壁の仕上がりが全然違います。大工がつくる下地の良し悪しがピシッとした仕上がりにします。
この胴縁の厚みが通気層になります。下の絵のように壁の中の湿気はダイライトを通過して外部に出ますがそのためには湿気が出る空間が必要です。その空間がこの胴縁の厚みなのです。
№21に書いたようにダイライトは透湿抵抗が低い=湿気を通し易い性質があるためその効果は絶大です。
次回は過去編「井戸の位置の話1」です