コラム
墓じまいはお墓の引っ越し!?
2022年1月27日
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
今年に入りましても墓じまいのお問い合わせが増えています。昨年末に墓じまい専用のホームページも製作しましたのでこちらもご覧頂けましたら幸いです。
https://taoka-butsudan.com/
弊社はテレビCMを始め広告をほとんどしていません。墓じまいのお問い合わせは、お客様や、寺院様、ホームページからのお客様がほとんどです。コロナ禍に入り墓じまいを先延ばしにされていた方々から最近お問い合わせを頂いています。
ご不明な点も多々あるかと思いますので宜しければ上記のホームページをご覧頂けたらと思います。
さて今回は『墓じまいはお墓の引っ越し!?』と題しまして書きたいと思います。
墓じまいと聞きますと、お墓を処分する!ということ、とまずイメージされると思います。先日もご依頼がありお客様とお話をしている際に、ご年配の女性が寂しそうにされていました。当然長きにわたりご当家の墓地に足を運ばれていたお墓が無くなるのは大変寂しいことだと思います。
墓じまいをされると、お墓の中にあるご遺骨を次はどこへ安置するか?またお仏壇も同様でお仏壇を処分すると、お仏壇の中にあるお位牌を次はどこでお祀りするか?まずこれらを決めないといけません。と同時にこれらが決まらないと、墓じまいもお仏壇の処分もできないことになります。
寂しそうにされていたご年配の女性に、このようにお話ししました。墓じまいと聞かれると、まずお墓を処分するなど悪いイメージがありますが、お墓をこの場所から次の新しい場所へ引っ越しをされると考えられたらいかがでしょうか?と申し上げさせていただきました。すると少し安心をしていただくことが出来ました。
このご説明が正しかったかどうかはわからないのですが、少しでも寂しさが安心に変わればと思い、自然と言葉が出てしましました。
受け入れ先は、寺院様や、寺院様の納骨堂など様々ですが、手を合わせる場所が変わっても手を合わせる気持ち、先祖崇拝は忘れてはいけないと思います。
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