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コラム

マナーうんちく話1653《これくらいは押さえておきたい食事のマナー「和食②」》

和食テーブルマナー

2018年4月18日

【箸の知識とマナー】
次に箸のマナーですが、箸をとるタイミングが大切です。
主賓や上司が箸を持ったらそれに倣えばいいでしょう。
またビジネスシーンでは「割りばし」が多いと思いますが、この箸は両手で持ち、箸を横にして、上下に割ってください。
この際背筋を伸ばすよう注意してください。

和食は「箸で始まり、箸で終わる」といわれるくらい、箸使いは大切ですが、箸を使用しない時は箸置きに置いて下さい。

ちなみに箸が汚れていい部分は2,5㎝からせいぜい3㎝までです。
箸置きにはこの部分を出しておくといいでしょう。

加えてマナー教本には「忌み箸」といって、不作法といわれる箸使いが掲載されています。

「迷い箸」「ねぶり箸」「移し箸」「探り箸」「刺し箸」「寄せ箸」「涙箸」等などですが、じつは不作法といわれる箸使いは80種近く存在します。

先人がいかに他者に不快感を与えないように箸使いに神経を注いだのかがよくわかりますね。
日ごろから美しい箸使いを心がけて下さい。

【食べ方のマナー】
さらに和食は基本的には大皿を除き、手で器を持って食べます。
世界の食事のマナーの中でもユニークなマナーだと思います。
「手盆(手皿)」はお勧めできません。

「一匹丸ごとの魚」は頭の部分から尾の部分へと食し、上側を頂いたら頭と背骨を外し、下のみを食します。
ひっくり返さないようにしてください。

※次回は手盆や魚を裏返やしてはいけない理由にふれます。

最後に、終わった後の自分のテーブルをよく観察して、もとの綺麗な状態に整えて下さいね。
箸は箸袋に入れて前に置きます。
食事が終わった後の食卓には、その人の品格が現れます。

【酒のマナー】
会席料理に酒はつきものですが、日本酒を継ぐときには右手で徳利の胴の部分をしっかり持ち、下側に左手を添えればいいでしょう。
熱燗の場合は徳利の首の部分を持ってもいいでしょう。

酒を頂くとき(受ける時)には杯を右手でもち、左手を軽く添えます。
全く酒が飲めない場合は、懐紙を二つ折りにしてその上に杯を伏せればいいですが、懐紙がない場合はそのまま伏せてもいいでしょう。
手を盃の上に添えて口頭で断わってもいいと思います。

【懐紙の使い方】
最後に和食の必需品である「懐紙」の使い方に触れておきます。
〇手盆の代わりに使用して料理のこぼれを防止する。
〇テーブルの汚れをふく。
〇魚の頭や骨などの食べ残しを隠す。
〇果物の種を取ったり、爪楊枝を使用する際、口元を隠す。
〇メモにも使えます。

和食の席には懐紙をお忘れなく。

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