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平松幹夫

講演会で大活躍!マナーと生きがいづくりのプロ

平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話1636《秘すれば花なり?初対面の人に対する心構え》

別れと出会いが交差する季節になりました。
ところで人生には数えきれないくらいの出会いがありますが、人との出会いにおいて「第一印象」はとても大切です。

では具体的に好印象を与える第一印象とは何でしょう。
沢山あります。

身だしなみ、表情や態度、立ち居振る舞い、会話、謙虚さ、優しさ、思いやり、礼儀正しさなどなど・・・。
つまり居心地の良い空間を作ることが大切だということです。

特にコミュニケーションの初めである「外見」には気を配ってください。

「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」という名言があります。
室町時代に活躍した能の大家世阿弥の言葉です。

「他人に隠しているものは本当にたいしたものではない」という意味だそうですが、服装に関しては多く露出するより、少し隠したほうが良いかもしれませんね。
とくに宗教施設等では開け過ぎるのは感心しません。

人生においても同じことが言えますが、現在は個人情報が厳しいですから、自ら開放する人は少なくなりましたね。

但しこの人とはぜひ仲良くなりたいと思うような人には、自ら個人情報の一部を開放することにより相手との距離はぐっと短くなるかも・・・。

どんな金持ちでも、社会的地位が高い人でも、成功を収めた人でも、往々にして一皮むけば、弱点も醜い点もあるものです。

相手の地位や肩書ばかりに気を取られず、相手をよく観察することも大切です。
そのためには相手の話や立ち居振舞いなどにも注意してくださいね。

日本には昔から「おくゆかしい」という大変美しい言葉があります。

おくは「奥」で、ゆかしいは「行きたい」で、こころが引かれてその先が見たいという意味です。

態度やしぐさや装いは控えめだが、深い心遣いが感じられて、心が引かれ、もっとしりたくなるということです。

初対面の人に会った時、自分のことは必要最小限にとどめ、あとは聞き役に徹すると、相手は自分の事ばかり話したが、今度はあなたのことをぜひ伺いたいとなり、次の約束ができます。

世阿弥が役者としてどれほどのものだったかは、ビデオなどが残っているわけでもないのでよくわかりませんが、恐らく能作者としては天才的だったのでしょう。

それを証拠に、世阿弥は「初心忘るべからず」という言葉も残していますが、今なお朝礼などで頻繁に登場しています。

初対面の人と接するに当たり、まずは好感を持ってもらうことは大切です。
そして第一印象で好感を持たれたら、その後もその印象を大切にしておく努力もお忘れなく。

加えて、限られた時間で相手のことをできる限り理解する努力も大切です。
自分を理解してもらいたかったら、先に相手を理解する気持ちが肝心です。

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