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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話1570《気配りで気が重くなっていませんか?ポイントは一方通行にならないこと》

先日歴史と文化溢れる島々を結ぶ「しまなみ海峡」を経て、四国の伊予地方に旅行に行きましたが、ミカンが収穫期を迎え大賑わいでした。

現在110種くらい存在するといわれている柑橘類の原産地ですが、これは大変複雑で世界中に分布しているようです。
ちなみに私たちが日ごろ味わっている「温州ミカン」の原産地は鹿児島県だそうです。

そしてこれは食べてもおいしくありませんが、「橘(たちばな)も日本原産とされています。

只今暦の上では「橘初黄」頃です。
橘という名の柑橘類が黄色くなる頃という意味ですが、香高く、濃い緑の葉を茂らせている橘の歴史は古く万葉集にも歌われています。

西洋からはいってきたオレンジやグレープフルーツとは一味違う柑橘類で、昔は理想郷のシンボルだったようです。
しかしすっぱすぎて食用には向きません。
理想郷でも食べられないと、なんだか親しみがわきませんね。

ところでいつも周囲に気配りをしているのに、喜んで頂くとともに、ありがとうの言葉がなくて気が重くなったことはありませんか。

確かに人の役に立ちたくて一生懸命神経をすり減らしても、具体的に感謝の気持ちを表現していただけないと失望することもありますね。

例えば朝早く出勤してデスクをふいたり、美味しいお茶を入れたり、流しをきれいにしたり、あるいはボランティアで花壇の草取りをしても、誰もありがとうのメッセージを発信してくれなかったら寂しい気がします。

気配りのポイントはさりげなくですが、同時に大切なことがあります。
代償を求めないことです。

素手のこのコラムでも触れましたが、「お世辞」と「称賛」の違いは、代償を求めるか否かです。
それとよく似ていますね。
さらに自分を他人から必要以上に《良い人》と思われないことも大切です。

まだあります。
現在のように価値観が多様化し、自由度が高まってくると、人の思いもまさに10人10色です。

同じことをしても、ある人は喜ぶけど、ある人は迷惑がるかもしれません。

そもそも他人の望みを100パーセントかなえるのは夫婦でも難しいことです。
長年付き合いがある仕事仲間でもしかりでしょう。
それが初対面のお客様であればなおさらです。

ここぞと思う時には全身全霊がいいかもしれませんが、普段はあまり神経を張り詰めないで気軽にしてください。

また気配りはTPOに応じてすることも大切ですが、その時々の状況判断を正しく行い、自分がどのような立場に置かれているかを気にしてくださいね。

加えて、常に自分自身の体と心を大切にして、気配りができるだけの「ゆとり」を持っておくこともお勧めです。

「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、他人に気配りをしようと思えば、まずは自分自身へ気配りすることです。

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