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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

1日1分!女子力向上マナー23≪エスコートとレディーファースト②≫

2013年10月24日

テーマ:女子力向上マナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

レディーファーストは、女性や子供や高齢者等を優先し、配慮する男性のマナーですが、苦手な人もいれば、さりげなくレディーファースト的な行動をして、女性に喜んで欲しいと願う男性もいます。

ちなみにレディーファーストのポイントは、恩着せがましくではなく、「さりげなく」です。

そして、男性がさりげなくレディーファースト心を発揮したら、女性はいち早くそれを察して、それに答えることが大切です。
これで、男性も女性も呼吸が合えば互いに心地良くなります。

だから、日本人も、もっと、もっとレディーファーストに前向きになるべきだと思います。そこで、男性がどんな時にレディーファースト心を発揮するか、具体例を挙げておきますので参考にして下さい。

○洋食のレストランに行った時、コートを脱がしてくれたり、良い席を進めてくれたり、椅子を引いてくれる。

○道路を連れ合って歩く時には、男性が車道側を歩いてくれる。

○重い荷物を持ってくれる。

○タクシーに乗る時には男性が先に乗ってくれる。
理由は、女性が先に乗りこんだら、シートの奥に行かなければいけませんので、大変です。男性が「僕が先に乗るね!」と言って乗るのが理想です。

○映画館に行った時、すでに上映中で有れば男性が先に入る。

○ドアでは、男性が開けて女性を先に通す。

○エレベーターやエスカレーターでは、女性を先に乗せる。エスカレーターの場合は、上がりの時には女性が先です。なぜなら、女性が上から落ちた場合に男性が下で受け止めるからです。しかし、ミニスカートの場合は互いに困りますので、このような場合は、男性が「僕が先に乗るね!」と言って、前に行くのも良いです。

以上のように、レディーファーストが発揮できる男性は素敵です。
まだ20代だと難しいかもしれませんが、歳を重ねて来ると次第にできるようになります。
男性も女性も年とともに地位が上がり、接待の機会が増えるわけですが、接待するのとレディーファーストは良く似ています。

ただ、レディーファーストはビジネスではないので、接待のように見返りを求めるものではありません。従って、形より心が込もっている事が大切ですね。

加えて大切な事は、レディーファーストを発揮されたら、女性としては遠慮しないで素直に受けて、「ありがとう」の言葉を発して下さい。

最後に、「この女性は本当に素敵な女性だ」と男性が感じたら、自然に重い荷物を持ったり、ドアを開けたりしてくれます。

男性がレディーファーストを知らないと嘆くより、男性にとって魅力的になることも大切だと考えます。

そのためには、外面と内面をしっかり磨き、女子力を高める必要があります。



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