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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話23≪「いい夫婦」にお贈りする夫婦円満の秘訣≫

2010年11月19日 公開 / 2017年11月11日更新

テーマ:人間関係を良好にするマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事


《「いい夫婦」にお贈りする《夫婦力増強》と《夫婦円満》の秘訣》

11月22日は二十四節気の一つ「小雪」です。
山に冠雪が見られるようになり、小雪が舞い始める頃です。
そして、今回のテーマである、「いい夫婦の日」でもあります。

日本中の夫婦が益々素敵な関係を築いてほしいとの願いを込めて、「(財)社会経済生産性本部」が、11月22日を「いい夫婦の日」と制定したもので、今ではすっかり定着し旅行会社、デパート、ホテル、フラワーショップ等で多彩なキャンペーンが展開されています。

しかし今の日本では、結婚難が深刻で4人に1人は将来独身のままという予測もあります。離婚件数も相変わらず多いのが現状です。離婚に至らないまでも、「会話レス」の夫婦は上昇傾向にあり、ある調査では、平日の夫婦間の会話が「30分以下」が全体の約3割とか?
夫婦の愛情と会話時間は非常に密接な関係にあり、30分以下の会話時間は「危険ゾーン」と言われています。

私は学生の就職面接指導もしていますが、コミュニケーション能力が極端に欠如している学生が珍しくなくなりました。夫婦間の会話レスは子どもにとっても決して褒められたものではありません。夫も妻も子どもも家族も、さらに地域にとってもしかりです。

なので「ハッピーライフ創造塾」でも、「夫婦円満」には積極的に取り組んでいます。
そこで今回は「いい夫婦の日」にちなみ「夫婦力増強の秘訣」について触れてみます。
仕事、婚活・恋愛にも大変お役に立ちます。参考にしていただければ幸いです。

ポイントは、「男と女は、人生の優先順位や愛情の表現方法に至るまで、価値観、欲求などがかなり異なる」、ということを理解することです。従って自分が望むことを相手に対し発信することは、必ずしも的を射ているとは言えません。

相手が何を望んでいるか理解することが先決です。
一番手っ取り早い方法は相手の本音を聞くことです。

次に、相手(パートナー)とより親密になるためのキーポイントに触れてみます。

■男性が女性に対し望んでいること
○優しさと美しさ
※外見は綺麗で内面は優しくあってほしいですね。

○褒めてほしい
※賞賛の技術は有効な人間関係を構築する最もベターな方法です。このコラムでも何度も取り上げましたが、夫婦間が最優先です。特に奥さんから旦那さんに・・・
※「豚もおだてりゃ木に登る」と言います。
この意味は、褒められて気分が良くなれば実力以上の力を発揮するということだと思います。
「できる妻は亭主を立てる」と言われています。

○家事に前向きになってほしい
※料理・洗濯・炊事・子育て等に熱心で、良い家庭環境を作ることはとても大切です。

○一番楽しい時間を共有するベストパートナーであってほしい
※特に楽しい時間を共有して下さい。勿論苦しい時もですが・・・
※たまの休日。亭主はゴルフ、妻はデパートに・・は感心しません。


■女性が男性に対し望んでいること
○仕事に精を出してほしい
※「男性は女性の外見的魅力で結婚するが、女性は男性の経済力で結婚する」というのは一理も二里もあります。
※経済力=仕事です。仕事は社会貢献でもあります。

○誠実であってほしい
※男を選ぶときに「誠実」は大きなポイントになります。

○話を聴いてほしい
※職場でのコミュニケーションはできるのに、パートナーとのコミュニケーションが苦手な男性が増えているようです。パートナーに対し耳をしっかり傾けて下さい。

○具体的な愛情表現をしてほしい
※恥ずかしがらずにキチンと言葉や態度で表現して下さい。
※ヨーロッパには、12本のバラをブーケにしてプロポーズする「ダズンローズ」という風習が存在します。「いい夫婦の日」に思い切って、真っ赤な薔薇の花をプレゼントして見られては如何でしょうか?少し勇気が必要かもしれませんが・・・
奥さんの誕生日でもいいですが・・・
※「レディーファースト」も奥さんに発揮してみるのも
お勧めです。


大体以上ですが、恋も恋愛も夫婦関係も、どうも二人の仲がしっくりいかない理由は、二人のうち、両方かどちらかに、相手の望みを的確に察知する能力が欠けるからだと思います。色々と知識を得たり経験を積むことが大切です。

「初心忘るべからず」は、習い事や仕事もそうですが、しっくりいかなくなった夫婦間においてこそ発揮されるべきです。

最後に是非お勧めしたいことがあります。
「いい夫婦の日」は、二人の楽しい将来ビジョンを語り合って下さい。
熟年夫婦にもお勧めします。セカンドライフを充実して過ごす秘訣です。

世界一長寿の国になった日本では、「人生をいかに生きるか」は、最大の命題です。
自分らしく、生きがいをもって生きて行くには「仕事と人を愛すること」だと思います。

11月22日は、そんなことを改めて感じてみるのもお勧めです。

この記事を書いたプロ

平松幹夫

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平松幹夫(人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾)

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