コラム
仙台の行政書士より171018心のメッセージ
2017年10月18日
本日は午前中、建設業許可申請と宗教法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会メンバー相談会に出席いたします。
今日は、金藤光一先生の言葉のご紹介です。
〈未来を拓く公式〉
「成り行き」に未来をまかせるというと、一見受け身的、後ろ向きのように聞こえます。時代の風潮は、成り行きに身を任せるのではなく、主体的に生きることが良しとされるように変わっています。
しかし、この成り行きに身を任せる生き方は、一見ネガティブなようですが、実はポジティブな面もあることを知りました。
「成り行きというと無責任なイメージを持つけれど、これほど強いものはないんだ。つまり自然の流れに逆らわずに正直に生きる。無理をしたり、作り事をやったら、それはそれだけの世界なんだ」。こう言ったのは、日本のプロレスの基礎を作り上げた立役者の一人、ジャイアント馬場さんです。
かれ自身が成り行きに身を任せて大成功した実体験があります。彼はもともとプロ野球・読売ジャイアンツのピッチャーをしていたのですが、肩を壊して仕方なくプロレスに転向、レスラーとして活躍します。すると地方の人々から「東京まで行って見ることができないから、地方でもプロレスを見たい。相撲のように巡業をやって欲しい」という声がかかりました。それに応えているうちに、地方巡業が始まっていきました。その結果、前にも増してプロレスが日本中でブームになっていったのです。
成り行きに身を任せることは、今与えられた状況を生かして全力投球で生きるということです。今に感謝して生きると、自分が進むべき未来は自ずと拓かれます。「成り行き」+「今を感謝」=「最善の人生」。この公式は確かなようです。
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