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菊地茂

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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

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コラム

仙台の行政書士より5.6心のメッセージ

2014年5月6日

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 行政書士 相談

 本日は、東京で開催されますジーザスフェスティバルに出席いたします。

 きょうは、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 アメリカの大統領は、演説力がとても問われます。専門家は、演説の上手な大統領や政治家は、主語を巧みに使い分けていると言います。ケネディー大統領は、「あなたの国家があなたのために何をしてくれるかではなく、なたがあなたの国家のために何ができるかを問おうではないか」と演説し、アメリカ国民を鼓舞しました。主語に「あなた」を使うことで、主役は「あなた」だというメッセージを効果的に伝えた良い例だと思います。
 来年のアメリカ大統領選挙の民主党候補は、オバマさんに決定したそうですが、ヒラリーさんもオバマさんも演説力のある方です。ヒラリーさんは「私」を主語にしてよく演説するそうです。「私がこのアメリカを変えます」というメッセージは、「私についてくれば大丈夫!」という強いリーダーシップを打ち出す上でとても効果的です。
 一方オバマさんは「私たち」を主語にしてスピーチをすることが多い。彼のキメ台詞の「YES, WE CAN.」(私たちにはできる)は、有名になりました。ひとりでアメリカを変えるんじゃない。みんなで変えていこう。そんな共同体意識を人々に持っていただく上では、「私たち」を主語にすることはとても効果的です。私たちも何気ない日常会話の中でときおり「私は何を主語にしてよく話しているか?」とふと振り返ってみたいものですね。あなたの会話がより豊かなものになっていくでしょう。
 

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