上手に子供の浴衣姿を撮影する方法

2014年8月15日公開 / 2015年7月14日更新

テーマ：子供の写真撮影

コラムカテゴリ：趣味

　子供の頃の浴衣姿は、是非ご家族でも残して置きたい一枚ですね。

　そこで、上手にお子様の浴衣姿を撮影する方法をお教えします。

　特に女の子は成長も早く顔もどんどん変っていくので、機会がある毎に撮って
あげたいところです。その為にも「その気」になってもらうことが肝心です。

　そして、その気のなってもらう方法とは
　　　　　「ママがいつも使っている鏡台の前に座らせる」

　これらは嫌がる親御さんもいらっしゃると思いますが、女の子は自分の綺麗に敏感なので、
是非とも試して欲しいと思います。

　ママがいつも使っている鏡台の前に座らせるだけで、いつもと違うなって思わせる訳です。
決して本格的にメイクをする訳ではありませんが、少しだけ目元や口元などお化粧して
少女もチョット大人になった気分で嬉しくなりテンションも上がること間違いないです。
同時に自分の綺麗を沢山撮ってもらいたくなるはずです。

　実は、メイクをしてないように見せる子供向ナチュラルメイクは難しいのですが、
「チョット口紅つけましたヨ」だけのポーズでも十分効果ありです。

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　これらの写真は、先日弊社へ仲良し小学生を浴衣で撮影してほしいと
ご依頼を受けた時のものです。

　最初はキャピキャピの彼女達でしたが、弊社専属の着付け＆メイクアップアーティストの
大前先生のテクニックでどんどんテンション上がってきました。
１人の子は「アナ雪のヘアスタイルにして！」と、大前先生にオーダー
スマホで検索した画像を先生に見せて写真そっくりに仕上げてもらってご満悦でした。

　撮影は神社で可愛くおしとやかに、そして自由にはじけてもらった後、最終のロケ地は
琵琶湖湖畔、そこで今度は花火をしてもらいました。
　もう、すっかり汗まみれで髪も乱れメイクも落ちましたが、
いつものあどけない彼女達がこの時に撮影出来ました。

　私は女の子を撮る場合、例えば浴衣などは着付け、メイクを実際の年齢より
少しお姉さんの雰囲気作りになるよう心がけます。
そして、写真を撮る時に子供らしくはじけてもらうのが、より可愛いく撮れるテクニックだと
思っています。

　今、このコラムを書いている弊社スタジオの窓から見える東寺の境内でもお盆祭りの真っ最中
そして、明日は大文字の送り火

　チョットだけメイクして出掛けられては如何でしょうか？
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