子供が生まれたら写真撮影には一眼レフを

2014年7月25日公開 / 2015年7月14日更新

テーマ：子供の写真撮影

コラムカテゴリ：趣味

　最近、スマホの写真画質の良さは凄いです。動画もかなりのクオリティーで撮影できます。
もう、撮影専用のカメラやビデオというものが必要無い時代かと言えそうですが、

　これらの写真を見て下さい。
上の写真はiPhone5で撮影したもの下はNIKONの一眼レフで撮影したものです。

　iPhoneの方は手前の女の子も後ろの着物姿の女の子もどちらの顔もハッキリと見えます。
それに比べて一眼レフで撮影したものは、手前の女の子以外の部分はボケています。
一見、このような場面、例えば他人数で人が前後して並んでいるようなシチュエーションでは
全体にピントがきているiPhoneの写真の方が、前後の人の顔がハッキリと見えて
良いことは間違いないでしょう。
　しかし、彼女やお子さんを撮影する際、他に写ってくる全てのものを排除して
主役だけ強調したい時ってありますよね。
そんな時、主役にだけピントがきていて後ろはボケてくれると理想的です。

　普段、私達人間の目で見ている状況はiPhoneで撮影したものとほぼ同じ
そんなありふれたシチュエーションでも一眼レフを使用することにより人間の目で
見ている状況とは少し違ったニュアンスの写真が撮れる。
ここが一眼レフの最大の特徴でもあります。

　そして、私達写真のプロはこの独特な特性を最大限に生かして日々撮影している訳です。